ビリー・アイリッシュが主要4部門を制覇! 第62回グラミー賞を振り返る

引用元:J-WAVE NEWS
ビリー・アイリッシュが主要4部門を制覇! 第62回グラミー賞を振り返る

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。

1月27日(月)から30日(木)は、「第62回グラミー賞」を特集。1月27日(月)の放送では、グラミー賞を受賞したアーティストを紹介した。

今年のグラミー賞は、主要4部門を含む最多8部門にノミネートされたR&Bシンガーのリゾ、史上最年少で主要4部門すべてにノミネートされたビリー・アイリッシュ、全米シングルチャートで史上最長の19週連続1位を記録したリル・ナズ・Xなど、新人アーティストが注目を集めるノミネーションとなった。

18歳の歌手が主要4部門を独占!

シングル曲の作詞・作曲者に贈られる最優秀楽曲賞、シングル曲の演奏者や製作チームに贈られる最優秀レコード賞には、ビリー・アイリッシュが受賞に輝いた。18歳のビリーは最優秀アルバム賞、最優秀新人賞も獲得し、史上最年少で主要4部門を独占。さらに、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞も獲得し、計5部門での受賞となった。

主要4部門を同じアーティストが受賞したのは、1981年(第23回)のクリストファー・クロス以来、2度目の快挙となる。

あっこゴリラ:いやーすごいね。ビリーがグラミー賞を獲ったことで、どんどん一般的になっていくんでしょうね。闇属性が増えそう。

また、プロデューサーで実の兄・フィニアスも、最優秀プロデューサー賞を含む5部門で受賞に輝いている。

あっこゴリラ:あの兄妹2人でトロフィーを10個獲ったってことですね。とんでもないよね。しかも、兄妹で実家のベッドルームで作ったアルバムが世界を制したって、すごいドリームだよね。

ビリー・アイリッシュは、4月公開の『007シリーズ』最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』主題歌を史上最年少で担当。また、9月には来日公演も決定している。