Dance Base Yokohamaが4月に誕生、ディレクターは唐津絵理

Dance Base Yokohama（ダンスベースヨコハマ）が、神奈川・KITANAKA BRICK&WHITE内で4月23日にオープンする。

【写真】Dance Base Yokohama内部の模型。（メディアギャラリー他9件）

Dance Base Yokohama（DaBY / デイビー）は、プロフェッショナルなダンス環境の整備と、ダンスに関連するクリエイター育成に特化した事業を企画・運営するダンスハウス。同施設ではクリエーションのほか、地域のアーティストや市民との交流、ワークショップや実験的なトライアウト公演、ダンスアーカイブ事業などが実施される予定だ。DaBYではアーティスティックディレクターを愛知県芸術劇場のシニアプロデューサー・唐津絵理が務め、ダンスアーティストと観客、クリエイターをつなぐエバンジェリストとして小尻健太を迎える。

DaBYではオープンを記念し、5月8日から10日に「TRIAD DANCE DAYS」を開催。“都市を振り付ける3日間”をコンセプトする同公演では、DaBYの周辺地域を会場に、国内外のダンスアーティストやパフォーマーがさまざまな企画を実施する。

また、DaBYのダンスプロジェクト第1弾として、神奈川県出身の安藤洋子、酒井はな、中村恩恵による「TRIAD DANCE PROJECT『ダンスの系譜学』」を、唐津のプロデュースにて実施。DaBYと愛知県芸術劇場が共同製作する同作は、まず「TRIAD DANCE DAYS」にてトライアウト公演が行われたのち、5月15日から17日まで愛知・愛知県芸術劇場 小ホールで上演される。

■ 「TRIAD DANCE DAYS-都市を振り付ける3日間-」
2020年5月8日（金）～10日（日）
神奈川県 Dance Base Yokohamaおよびその周辺地域

プログラム
・ヨアン・ブルジョワ作品
・コレクティフ・プロトコル作品
・山崎広太サイトスペシフィック・ダンス作品
・TRIAD DANCE PROJECT「ダンスの系譜学」（出演：安藤洋子、酒井はな、中村恩恵 ほか）

■ 「TRIAD DANCE PROJECT『ダンスの系譜学』」
2020年5月15日（金）～17日（日）
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール

出演：安藤洋子、酒井はな、中村恩恵

※小尻健太の「尻」はかばねに丸、山崎広太の「崎」は立つ崎（たつさき）が正式表記。