9頭身アイドル武田雛歩、麻雀プロ受験を明言「勇気を出すのに時間がかかりました」

引用元:AbemaTIMES
9頭身アイドル武田雛歩、麻雀プロ受験を明言「勇気を出すのに時間がかかりました」

 ガールズバンドたけやま3.5のヴォーカルを務め「9頭身アイドル」の肩書を持つ武田雛歩が1月26日の深夜に放送された麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」内で、麻雀プロになるためのテストを受験することを公表した。

 武田は幼いころから祖父の影響を受けて麻雀に慣れ親しむと、現在は「ネットでは打てています」と忙しい芸能活動の合間を縫って、雀力向上に努めている。Mリーグのファンでもあり、中でも最年長65歳の大ベテラン、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)が“推し選手”であることも明言。「Twitterでフォローをいただいて、めちゃめちゃ返信をいただける。もっと好きになっちゃいました」と、番組中は常に笑顔だった。

【映像】9頭身アイドルが「プロ雀士になりたい!」テスト受験を生宣言

 エンディングを迎えたところで武田は神妙な面持ちで語り出すと「実は思っているところがありまして。麻雀が大好きで、Mリーガーになりたくて、プロテストを受けてみようかと思っています。勇気を出すのに時間がかかったんですけど」と、プロ挑戦を宣言。これには番組MCを務める爆笑問題・田中裕二や、同アシスタントのSKE48須田亜香里ら共演陣も驚くばかりだった。

 2018年からスタートしたMリーグは、現在8チーム、計29選手がプレーしている。参加には日本プロ麻雀連盟、最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUという5団体のいずれかに所属している必要があり、かつその中から毎年行われているドラフト会議で、チームから指名を受ける必要がある。それぞれ内容は異なるが、プロ入りには筆記や実技、面接といった試験を設けている。現段階で、武田がどの団体入りを目指しているかは明らかになっていない。

 芸能界に身を置きながらプロ雀士になる例は多く、Mリーガーにも俳優のTEAM雷電・萩原聖人(連盟)、モデルのKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)と、2人の「芸能人Mリーガー」がいる。プロになった場合は、各団体で行われるリーグ戦への出場が必須となっており、武田の場合であれば合格後もアイドルとプロ雀士の活動との両立が、大きなポイントになりそうだ。