今田美桜、未来へ向けた“ラスト水着写真集”は「勉強になったグラビアの集大成」

引用元:オリコン
今田美桜、未来へ向けた“ラスト水着写真集”は「勉強になったグラビアの集大成」

 2018年にドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』で一気にブレイクし、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』など話題作に次々と出演する女優の今田美桜(22)。ドラマ・映画・CMと引っ張りだこの注目女優が「最後の水着写真集」と決意して挑んだ2nd写真集『ラストショット』(講談社)が発売された。先行カットが公開されるたびに話題となり、購入者からの評価も高いこの作品について、撮影時の心境やロケ地のタイでのエピソードなどを本人に聞いてみた。

【撮り下ろしショット】透け感のある白ニットの今田美桜 オフショットや誌面カットも

■出来上がった写真集を見て「現時点での集大成になったと自信を持って言えます」

――完成した作品を見た感想は?

【今田】地元の福岡を中心に撮影された前作(2018年10月発売『生命力』)は、“過去から現在まで”の自分に焦点を当てた写真集でした。今作は“現在から未来へ”というコンセプトをスタッフの皆さんと考えて、水着も最後になるので自分のひとつの集大成として挑みました。ドラマチックな表情や大人っぽい雰囲気にも挑戦したので、出来あがった写真集を見て本当に現時点での集大成になったと自信を持って言えます。

――撮影はいつごろ?

【今田】昨年の夏で、ドラマ『セミオトコ』を撮影する時期でした。それまでは高校生の役が多かったのですが、このドラマでは服飾デザイナーを目指す専門学校生の役だったんです。目標を持って未来に向かって頑張っている子だったので、その役の時期だったのも写真集の撮影にいい影響になっていたと思います。

――今回が“ラスト水着”ですが、やりきった感覚は?

【今田】ありますし、今までのグラビアでやってきたことの成果を出せたと胸を張って言えます。グラビアをやり始めた時は、水着になるのも恥ずかしいし、どういうポーズをすればいいかわからないし、少し戸惑いを感じていました。でも、やらせていただくうちに「こういうポーズだと体のラインがキレイに見えるんだ」とかわかってきて、だんだん自分なりのやり方が見えてきてからは楽しくなってきました。普段はやらないポーズも多いので、けっこう筋肉痛にもなるんです(笑)。グラビア撮影って基本的に“自由演技”で、誰かを演じる女優とも、服を見せるファッション誌のモデルともぜんぜん違うので、勉強になることも多くていろんなことに生かされました。楽しかったけど、未来に向けてここで一区切りを付けようと思います。