丘みどり 幻のツバキを手に4年連続紅白誓う 長崎県五島市で新曲「五島恋椿」ヒット祈願

引用元:中日スポーツ
丘みどり 幻のツバキを手に4年連続紅白誓う 長崎県五島市で新曲「五島恋椿」ヒット祈願

 演歌歌手の丘みどり(35)が27日、長崎県五島市で29日発売の新曲「五島恋椿」のヒット祈願をした。五島市原産で幻のツバキと呼ばれる「玉之浦」を手に持ち、「紅白の花を咲かせたい」と4年連続のNHK紅白歌合戦出場を誓った。

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 新曲は島を離れた恋人を思う女性の心情を歌う。初めて五島市を訪れ、「切ない思い。ぐっと耐える女性にあこがれる」と思いを強くした。五島市は「日本一の椿の島づくり」を目指しており、約440万本のツバキが自生。この日は、1880(明治13)年に建てられた水ノ浦教会など名所を訪れた。

 活躍の場を広げ、ファン層も広げる。昨年はバラエティー番組「志村けんのだいじょうぶだぁ 春一番爆笑スペシャル」に出演。丘は「小学生の男の子のファンが増えました。『水かぶってた人だ』って言われる」と笑った。今年も新たな挑戦として、SBIいきいき少額短期保険損保のCM出演が決定。「こんなこともするんだ!というのを見せたい」と意気込んだ。

 本職の歌でも、「紙の鶴」が2019年リリースされた演歌のカラオケランキングで1位を獲得した。年女は「新曲もカラオケファンに向けた曲」とアピールした。東京五輪を迎える20年。「お着物を着て歌う演歌は象徴的。海外の方にも聞いてもらえるようにしたい」と大きな目を輝かせた。