『ガキ使』大みそか特番、骨折の佐野史郎パート放送可否「検討しているところ」

引用元:オリコン

 年末恒例の日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル! 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(12月31日 後6:30~深0:30)の記者会見が4日、同局で行われ、ダウンタウン、月亭方正、ココリコが出席した。同特番のロケ中に負傷した俳優の佐野史郎(64)の出演部分が放送されるか否かについて、同局の関係者は「検討しているところです」と現時点では決まっていないと説明した。

【場面カット】「ガキ使 青春ハイスクール24時」の本編カット

 同局の発表では、先月6日午後8時ころ、佐野はロケで「液体窒素を入れたペットボトルが破裂する力で空中に数センチ浮く」という企画に挑戦した際に負傷し、「全治まで約2ヶ月の治療期間を要する見込み」と診断。負傷を発表する際に佐野は「番組放送に関しましては、私の負傷で笑えない状況にならないよう放送されることを、心より願っております」とコメントした。

 今年で14年目を迎え、今や大みそかに欠かせない存在となっている「笑ってはいけない」の今回のテーマは、ハイスクール。どんな事が起こっても絶対に笑ってはいけないという過酷な状況に置かれた5人が、新入生として「青春ハイスクール」でさまざまな授業を体験していく。

 撮影は11月上旬、関東のとある県の廃校2校を貸し切り、例年通り壮大なロケを長時間にわたって敢行。比較的天候にも恵まれる中、総出演者数(『ガキ使』メンバーの5人を除く)は74人、総スタッフ約500人(さまざまなな仕掛けに対応すべく参加したエキストラ125人を含む)、カメラ総台数は210台(ENGを含む)と大がかりなロケとなった。