【グラミー賞2020】スピーチで「申し訳ない」。主要4部門独占のビリー・アイリッシュが兄と登壇

引用元:ELLE ONLINE
【グラミー賞2020】スピーチで「申し訳ない」。主要4部門独占のビリー・アイリッシュが兄と登壇

アルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』で年間最優秀レコードと年間最優秀アルバム、「bad guy」で年間最優秀楽曲、最優秀新人賞の主要4部門、さらに最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムも授賞したビリー・アイリッシュ。初めてのグラミーでいきなり5冠を達成するという大物ぶりを披露した。1番最初に発表された年間最優秀楽曲のスピーチでは「どうして? この賞にふさわしい曲は他にたくさんあるのに。申し訳ない」「これは私にとって初めてのグラミーです。私の人生でこんなことが起きるなんて考えたことがなかった」と感激を露わに。

【写真】B・アイリッシュは全身「グッチ」。グラミー賞2020の歌姫ベストドレッサー速報 【グラミー賞2020】スピーチで「申し訳ない」。主要4部門独占のビリー・アイリッシュが兄と登壇 ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)、フィニアス・オコンネル(Finneas O’Connell)GETTY IMAGES 続けて兄で彼女のプロデュースを務めてきたフィニアス・オコンネル、そして他のアーティストへの感謝の言葉も。「ここにいるのは私の兄で親友です。私はいつもジョークばかり言っていてこういうことを真面目に受け止めたことがないのだけれど、心から感謝していると伝えたい。この場に立っていることを名誉に思います。みんな、心から愛しています。私はみんなを見て育ったの」。

ステージでは兄と共に「When The Party’s Over」を披露したビリー。セレブからの支持も厚いビリーは大歓声を浴びていた。 【グラミー賞2020】スピーチで「申し訳ない」。主要4部門独占のビリー・アイリッシュが兄と登壇 ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)GETTY IMAGES ノミネートされたときはまだ17歳だったビリー。グラミー賞史上最も若いノミニーとして注目を集めた。年間最優秀楽曲賞にノミネートされていたのはビリーの他にレディー・ガガやテイラー・スウィフト、ラナ・デル・レイ、リゾら強敵ばかり。彼女たちを押し除け見事に栄冠を手にし、最年少授賞者としても歴史に名前を残すことになった。ビリーは先日、映画『007』シリーズの主題歌にも抜擢ばかり。9月には来日公演も行われる。今年はさらに飛躍しそう!
(text : Yoko Nagasaka)