「カラオケバトル」史上最高得点の優勝者は全米で有名なゴスペルシンガー

引用元:ENCOUNT
「カラオケバトル」史上最高得点の優勝者は全米で有名なゴスペルシンガー

 ニューヨークを拠点に活躍中のゴスペルシンガーTiA(ティア)が、26日に放送されたテレビ東京「THEカラオケ★バトル 最強女子ボーカリストカップ」に出演し、見事、優勝の栄冠に輝いた。

【動画】「納得の優勝!新時代!」「さすが本場のゴスペルシンガー」審査員も涙したTiAが決勝で歌ったMISIAの「THE GLORY DAY」 実際の動画

 TiAは2004年、16歳でメジャーデビューし、ファーストアルバムが「日本ゴールドディスク大賞 ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。その後、ニューヨークに活動拠点を移し、16年にアメリカ最大級のゴスペル大会「マクドナルド・ゴスペル・フェスト」でグループ部門で日本人初優勝の快挙を達成。その後も、数々の大会で日本人として初優勝を飾り、「ニューヨーク・タイムズ」「NY1」「FOX5 NEWS」といった大手のメディアで特集が組まれるなど、その圧倒的な歌唱力がゴスペルの本場で認められた日本人シンガーとして知られている。

 この日、テレビ東京「THEカラオケ★バトル 最強女子ボーカリストカップ」に出演したTiAは、アニメ、ロック、R&B、オペラ、元劇団四季、元宝塚、歌のお姉さんなど、番組優勝経験者を含む、各ジャンルを代表する実力派ボーカリストが勢揃いしたレベルの高い戦いとなり、1回戦でJUJUの代表曲「奇跡を望むなら…」を歌ったTiAは、AI採点が加わったニューマシン導入後の番組史上最高得点となる「99.400」を記録。決勝へと進出した。

 そして決勝では、ゴスペルテイスト溢れるMISIAの名曲「THE GLORY DAY」を歌い上げた。ゴスペルクイーンとしての実力を存分に発揮し、ゲストの中川翔子や矢田亜希子、テレビ東京の森香澄アナウンサーまでもが思わず涙するほどで、文字通り、聴く者すべての心を鷲掴みする圧巻の歌唱力を見せつけた。その結果、「98.960」の高得点を叩き出し、見事優勝を飾った。

 放送後、SNSでは、「あまりの上手さにテレビに釘付けだった」「久しぶりにうまーーー!」「この番組で初めて知りました。凄い、素晴らしいです」「何度も録画観ては感動の涙」「鳥肌止まらなかった」「一発でファンになりました」「別次元の歌の上手さ。声、表現 本当に感動した」などTiAを絶賛するコメントが並んだ。

 TiAは2019年、7年半ぶりとなるアルバム「MIRACLE」をリリースし、今年最初の日本でのワンマンライヴを2月24日東京・日比谷ミッドタウン内のBillboard cafe & diningで開催する。 ENCOUNT編集部