客野直が卓内トップ リーグ残留に望み/麻雀・鳳凰戦A2リーグ第10節A卓

引用元:AbemaTIMES

 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第10節A卓が12月3日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、客野直が+47.4で卓内トップを取り、残留に向けて大きな勝利となった。

 前節終了時点で暫定15位と、降級圏内(13位以下)に沈んでいた客野だったが、この日は後半2戦で連続トップ。一気にプラスポイントを稼いだ。これで暫定順位も13位まで上げ、残留ボーダーまで20ポイント弱まで回復。「3年連続の降級争い。またお腹が痛くなると思います」と、貴重な勝利にジョークも言う余裕を見せていた。

【試合結果】

1位 客野直 +47.4
2位 ダンプ大橋 +11.4
3位 古橋崇志 ▲8.4
4位 二階堂亜樹 ▲51.4

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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