長谷川京子、吉田栄作らによる舞台「メアリ・スチュアート」が開幕 公開ゲネプロと会見まとめ

引用元:ねとらぼ
長谷川京子、吉田栄作らによる舞台「メアリ・スチュアート」が開幕 公開ゲネプロと会見まとめ

 舞台「メアリ・スチュアート」が、1月27日に東京の世田谷パブリックシアターで開幕するのに先駆け、25日に公開ゲネプロが行われました。会見には、メインキャストの長谷川京子さん、シルビア・グラブさん、三浦涼介さん、吉田栄作さん、演出家の森新太郎さんが登壇。初日への意気込みを語りました。

【画像】ゲネプロ写真(9枚)

 同作は、波乱の生涯を送ったスコットランド女王のメアリー・ステュアートと、未婚を貫き「国家と結婚した」と言われたイングランド女王のエリザベス1世の2人の女王を描いた物語。演出家の森さんの手により、20人以上の登場人物が送る“スリリングで無情な人間ドラマ”となっています。

 ねとらぼでは、公開ゲネプロと初日会見の様子を動画や写真とともにお届けします。

キャストコメント

長谷川京子(メアリ・スチュアート役) 1カ月半くらい稽古をさせていただいて、たくさん森さんから愛のムチをいただいてここまで来たという感じなんですけど、昨日初めてこの場所で通しの稽古をして今までの稽古と違う感覚もありましたし凄く緊張もしました。ここからは自分の世界だなと思っているので、のびのびとやっていきたいと思います。精いっぱい頑張ります。よろしくお願いします。

シルビア・グラブ(エリザベス女王役) とうとうここまで来ちゃったねという感じです。ずいぶん長い期間稽古をしてきて、もう稽古ができなくなるのかと思うと恐ろしいし、私の今年の初夢に森新太郎さんが出てきました(笑)。うれしい夢だったのか悪夢だったのかは言いませんけど、いつまで森さんの夢を見続けるかが楽しみでございます。皆さん楽しんでいってください。

吉田栄作(レスター伯ロバート・ダドリー役) 制作発表が12月10日で、1カ月半たちました。僕も森さんにはたくさんしごいてもらいました。最初はクレバーな策略家だと思ったんですが、森さんの演出も入ってどんどんバカっぽい人間的なレスターに仕上がったんじゃないかなと。そういう男を演じるのが楽しくなってきました。27日からよろしくお願いします。

三浦涼介(サー・エドワード・モーティマー役) 約1カ月半のお稽古、毎日刺激的で森さんのご指導の下、僕自身森さんを信じて一生懸命お稽古に励んできました。昨日衣装とメイクをつけ、通したお稽古は今までにないくらい楽しめた自分がいました。力を込めて愛を込めて頑張りたいと思いますので、ぜひ劇場にお越しいただきたいです。よろしくお願いします。

舞台概要

会場

【東京】世田谷パブリックシアター

2020年1月27日(月)~2月16日(日)

キャスト&スタッフ(敬称略)

長谷川京子、シルビア・グラブ、三浦涼介、吉田栄作/

山本 亨、青山達三、青山伊津美、黒田大輔、星 智也

池下重大、冨永 竜、玲央バルトナー、鈴木崇乃、金松彩夏/

鷲尾真知子、山崎 一、藤木 孝

作:フリードリヒ・シラー

上演台本:スティーブン・スペンダー

翻訳:安西徹雄

演出:森新太郎

舞台監督:瀬粼将孝 ねとらぼ