モデル仁香、長男出産時に「子宮内反症」で緊急手術していた「2万件に1件位のケース」「死ぬんじゃないかと…」

引用元:スポーツ報知
モデル仁香、長男出産時に「子宮内反症」で緊急手術していた「2万件に1件位のケース」「死ぬんじゃないかと…」

 人気モデルの仁香(にか、44)が27日、自身のブログを更新。長男を出産時に「子宮内反症」を起こし、緊急手術を受けていたことを明かした。

 24日に長男が12歳の誕生日を迎え、インスタグラムでは「息子のリクエストで叙々苑で焼肉ディナー」と2018年に再婚した写真家の夫・柴田翔平氏(28)を交えた親子ショットを公開していた仁香。

 この日は「24時間かかった出産時の理由」のタイトルでブログをアップ。「息子の出産時、大変だった事はメディアでお話しさせてもらった事はありましたが、あまり詳しく話した事はなかったです。実はすごく大変な出産でした」とした上で、「出産すると、自然と胎盤が出てきて気持ち良いよ。と母から聞いていたのに、私の胎盤は引っ張っても引っ張っても出てこなくて、痛い苦しみが20時間続いた後だったので、もうやめて欲しくて叫んだと共に私は麻酔を投与され4時間手術したんです。目覚めた時は何が何だか分からなかったです。病名は、子宮内反症でした」と明かした。

 「何かというと、2万件に1件位のケースらしいのですが、胎盤を引っ張ってるうちに子宮がひっくり返ってしまって外に出てきちゃうんです。靴下が裏側になるみたいなイメージ。のため、大量出血してしまい、場合によってはそのまま子宮を摘出するらしいのです」と説明。「私は幸いにも定位置に子宮を戻す事が出来たみたいです。血液製剤を投与してもらいなんとか復活しました。分娩台の下は血の海だったそうで当時元夫は、私が死ぬんじゃないかと恐怖に襲われたそうです。私は記憶が全くないのだけど」と振り返った。

 「私がもし、自宅出産や血液製剤などの用意がない病院で出産していたら、搬送されてる間に危なかったかもしれない。と当時先生にお話しされてすごく怖かったです」と仁香。その上で「私と同じ経験してる人もいらっしゃるかもしれないし、2万人に1人の1人に今後なるかもしれない。予測が出来ないのも出産ならではでないのかなと思います。出産って本当に準備に準備を重ねていても何があるか分からないので、今後出産をする方はどこで産むかを今一度考えてほしいなと思います」とつづっていた。

 「CanCam」専属モデルとしてデビューした仁香は2006年に2歳年上の会社員と結婚、08年に長男を出産したが、14年に離婚。仕事で知り合った柴田氏が仁香のファンだったことから交際に発展し、18年10月に再婚した。 報知新聞社