トゥールが、第62回グラミー賞で最優秀メタル・パフォーマンスを受賞した。
今年の同部門には、キャンドルマス feat.トニー・アイオミの「Astorolus – The Great Octopus」、デス・エンジェルの「Humanicide」、I Prevailの「Bow Down」、キルスウィッチ・エンゲイジの「Unleashed」、トゥールの「7empest」が候補に挙がっていた。
トゥールは、1998年「Ænema」で、2002年「Schism」で同じく最優秀メタル・パフォーマンスを受賞しており、これで3つ目のグラミーとなる。
セレモニーでは、ダニー・ケアリー(Ds)とジャスティン・チャンセラー(B)がステージに上がり、ケアリーは神、バンド・メイト、母、パートナーに感謝し、「アーティストとしての僕らはみんな、先人たちの影響を受けてきた。僕の場合は、偉大なドラムの神たちだ」と、ジョン・ボーナム、トニー・ウィリアムス、そして「僕のいい友人」と今月初め亡くなったニール・パートの名を挙げた。
ロックのカテゴリーではこのほか、最優秀ロック・パフォーマンスおよび最優秀ロック・ソングをゲイリー・クラーク・ジュニアの「This Land」が、最優秀ロック・アルバムをケイジ・ジ・エレファントの『Social Cues』、最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムをヴァンパイア・ウィークエンドの『Father Of The Bride』が受賞した。
ゲイリー・クラーク・ジュニアは『This Land』で最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバムにも選ばれた。
Ako Suzuki
トゥール、グラミー最優秀メタル・パフォーマンス受賞
引用元:BARKS