冒頭3分だけ公開…EXILE・HIRO演出の「聖火引継式」パフォ LDHスクールの216人が出演 3月アテネで開催

引用元:中日スポーツ
冒頭3分だけ公開…EXILE・HIRO演出の「聖火引継式」パフォ LDHスクールの216人が出演 3月アテネで開催

3月19日にギリシャ・アテネのパナシナイコスタジアムで開催される「東京2020オリンピック聖火リレー聖火引継式」の文化パートのリハーサルが26日、千葉市の幕張メッセで行われた。

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 聖火引継式では日本の文化パフォーマンスも行われる予定で、監督に選ばれたEXILEのHIRO(50)が演出チームを結成し、会長を務める芸能事務所「LDH」が運営するダンススクールの生徒を対象にオーディションを開催。12校から選ばれた小学生20人、中学生100人、高校生20人が、大人のサポートメンバーを合わせた216人で出演する。

 HIROによると、パフォーマンスは3幕構成で「不屈の精神」「創造と革新」「未来への希望」がそれぞれのテーマ。聖火を生み出す「太陽の光」を手に入れ、時代を超えて「未来への希望の光」を受け継いでいくというストーリーのもと、ギリシャ神話と日本の神話、日本の伝統的な祭りと現代のストリートダンスなどを融合させた。

 この日は、約10分のパフォーマンスのうち、冒頭3分が取材陣に公開された。花をモチーフにした「万燈(まんどう)」を五輪色にアレンジしたみこしが彩る中、太陽をイメージしたオレンジ色の旗や番傘を持った白い和装姿の子どもたちが登場。行進中に“太陽の光”を受け入れると、早着替えで、炎が描かれた鮮やかな法被姿に変身。躍動感あふれる息ぴったりのダンスを披露した。

 HIROは聖火引継式について「神聖なものであり、光栄なものであるので、そこを意識して日本代表として恥ずかしくないものを作りたいと思った」とした上で、子どもたちのパフォーマンスについて「きょう見て安心しましたし、これからさらにブラッシュアップされるので楽しみです。あらためて子供たちのパワーを感じることができたので、未来につながるパフォーマンスになると思います」と手応えを口にした。