桑田佳祐「SMILE~晴れ渡る空のように~」初公開の全国114局同時生放送と楽曲制作を振り返る

引用元:TOKYO FM+
桑田佳祐「SMILE~晴れ渡る空のように~」初公開の全国114局同時生放送と楽曲制作を振り返る

桑田佳祐がTOKYO FMのレギュラー番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」に出演。1月25日(土)の放送では、桑田が書き下ろした民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング「SMILE~晴れ渡る空のように~」が初オンエアされました!

東京オリンピックの開催までちょうど半年となった1月24日(金)、テレビの民放キー局5社をはじめとするテレビ史上初の試み、全国の系列計114局による共同番組「民放同時放送!一緒にやろう2020大発表スペシャル」が同時生放送され、日本テレビの枡太一さん、テレビ朝日の弘中綾香さん、TBSの安住紳一郎さん、テレビ東京の竹崎由佳さん、フジテレビの宮司愛海さんといった各局を代表するアナウンサーが一堂に会するという記念すべき瞬間となりました。

いつもは良きライバルとして互いに競い合っている民間放送局5系列が、“より良い社会を作る“という理念のもとに手に手を取り合い、社会性の高い共同企画をおこなう「一緒にやろう」プロジェクトがスタート。このプロジェクトでは、災害復興、ゴミ問題、健康促進、安心安全な街、スポーツを通じた青少年育成といった多様な課題に対して、テレビ局が“一緒に”キッカケ作りをすることを目的に、いくつかの取り組みを予定しており、今年、東京で開催されるアスリートの祭典を、最高の舞台にすることを目指しています。

そんな一大プロジェクトの幕開けに、楽曲で“華”を添えた桑田。「民放同時放送!一緒にやろう2020大発表スペシャル」に生出演し、「このような大役は大変光栄でしたけど、かなりプレッシャーがありました。本当にもうドキドキで……でも、今日という日を目指して、“一緒にやろう”の精神で楽しく曲作りができました」とコメント。

そして、民放共同企画“一緒にやろう”応援ソングのタイトルが「SMILE~晴れ渡る空のように~」であることを発表。楽曲について「日本が、被災地が、そして地球の未来が明るく元気でありますように」と思いを語り、「SMILE~晴れ渡る空のように~」の特別映像が初公開されました。

史上初の試みとなる全国の系列計114局による同時生放送番組での出演を終え、その翌日に迎えた「桑田佳祐のやさしい夜遊び」。番組冒頭で、「もうすぐ64歳だというのに緊張したよ」と改めて感想を口にします。

特別映像は1月4日(土)に収録したそうで、一新した国立競技場を背に歌う姿や、数々の名曲を生み出してきたビクタースタジオの屋上で歌う姿が映し出されます。ビクタースタジオは、国立競技場のほど近くに位置するとあって屋上から臨む景色に「あんなに近かったとは」と話します。

桑田によると、「SMILE~晴れ渡る空のように~」の楽曲制作に取りかかったのは、昨年8月。「しつこいからね、俺は(苦笑)。何度も何度もやり直して……」と振り返るとともに、作品に携わった人々に感謝の言葉も。

また、「民放同時放送!一緒にやろう2020大発表スペシャル」を観たリスナーからは「すでに公開されていた歌詞に“こんな風にメロディーがつくんだ!”とテレビの前で正座しながら観ていました。大会を支えてくれる人、そして日本中からの声援、その全てが“一緒にやろう”なんだと感じました」といった声など、数多くのメッセージが寄せられました。

「この曲のタイトルは、いつ決まったんですか?」とのリスナーからの質問に、「今年に入ってからだね」と打ち明けつつ、桑田自ら歌詞を朗読し、民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング「SMILE~晴れ渡る空のように~」をラジオで初オンエアしました。

なお、「一緒にやろう2020」公式YouTubeチャンネルでは、「SMILE~晴れ渡る空のように~」民放公式スペシャルムービーが公開されているので、ぜひチェックしてみてください。

(TOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」2020年1月25日(土)放送より)