女流名人戦第2局 対局おやつを藤井女流1級が食レポ「お茶に合います」

引用元:スポーツ報知
女流名人戦第2局 対局おやつを藤井女流1級が食レポ「お茶に合います」

 将棋の第46期岡田美術館杯女流名人戦5番勝負の第2局(主催=報知新聞社・日本将棋連盟、特別協賛=(株)ユニバーサルエンターテインメント)が26日午前から島根県出雲市の「出雲文化伝承館 松籟亭」で行われている。

 女流棋戦歴代単独最多の11連覇を狙う里見香奈女流名人(27)と女流名人初挑戦で初タイトルの目指す谷口由紀女流三段(26)の顔合わせ。19日に神奈川県箱根町の「岡田美術館 開化亭」で行われた第1局は里見が先勝している。

 戦型は居飛車車対振り飛車の対抗形に。互いに駆け引きの多い序盤の末、里見は珍しく穴熊に潜った。

 午前のおやつは、両者とも地元の老舗和菓子店「代表銘菓宿禰餅 坂根屋」の生菓子「きづな」「鹿の子」「希望のひかり」。控室で「きづな」を味わった大盤解説会聞き手の藤井奈々女流1級(21)は「あんがおいしくて、お茶に合いますね~。すぐ食べられますし、対局のおやつに最適だと思います!」と笑顔を見せた。

 日本将棋連盟常務理事の井上慶太九段(56)とともに写真撮影で両脇を固めた立会人の福崎文吾九段(60)は「助さん格さんみたいやわ~、絵柄的に捕まらんかなコレ~」と笑わせていた。 報知新聞社