「ドン・キホーテ」アダム・ドライバーがロケ地を絶賛「演技がひどいときは山を見て」

引用元:映画ナタリー
「ドン・キホーテ」アダム・ドライバーがロケ地を絶賛「演技がひどいときは山を見て」

「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」より特別映像がYouTubeで解禁された。

テリー・ギリアムが監督を務めた本作では、スランプに陥ったCM監督トビーが、10年前に撮影した映画でドン・キホーテ役に抜擢した老人ハビエルと再会したことで、奇怪な旅路へと巻き込まれていくさまが描かれる。アダム・ドライバーがトビー、ジョナサン・プライスが自身をドン・キホーテと信じる靴職人ハビエルを演じた。

【動画】「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」特別映像(メディアギャラリー他17件)

映像には本作のロケーションについてキャストやスタッフが語る様子を収録。ギリアムは「最初に見つけたロケ地はトレドの修道院だった」と明かし、「キリスト教とムーア様式が混ざり合い、桁違いに素晴らしい」と述べている。またドライバーは「脚本ではわかりにくいこともセットが答えてくれる。演技がひどいときは山を見てもらえばいい」と笑い、プライスは「桁違いの風景の中で馬に乗ったり、馬と歩いたり、最高の経験だ」とコメント。そのほかキャストのオルガ・キュリレンコ、ジョアナ・リベイロの証言を聞くこともできる。

ギリアムが構想30年、計9回の企画頓挫を乗り越え完成させた「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」は全国で公開中。

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