朝ドラ「ひよっこ」で脚光を浴びた佐久間由衣…モットーは「ワガママでいること」?

引用元:TOKYO FM+
朝ドラ「ひよっこ」で脚光を浴びた佐久間由衣…モットーは「ワガママでいること」?

人気ヘアメイクアップアーティストの河北裕介がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ヘアメイク河北裕介のBe yourself」。公私ともに交流のある女優やモデルなどを河北自らがブッキングし、誌面や画面には表れない彼女たちの知られざる魅力に迫ります。1月16日(木)と23日(木)深夜の放送は、2週にわたって女優の佐久間由衣さんをゲストに迎え、仕事やプライベートについてトークを交わしました。佐久間さんにとっての転機は、2013年のときにダメもとで受けた女性ファッション誌「ViVi」の専属モデルオーディション。当時、芸能事務所に所属はしていたものの、ほとんど仕事がない状態で“やめようかな”と思っていたそうで、「グランプリになって腹をくくった」と振り返ります。

その後モデルや女優として活躍の場を広げていくなか、女優業に専念するため2017年3月に「ViVi」専属モデルを卒業。「今では考え方が変わってきましたけど、当時は自分的に二足のわらじを履くのが嫌だったんです」と佐久間さん。

そして大きな注目を浴びたのは、1,200名以上ものオーディションから選出されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」への出演。女優としてターニングポイントになった作品だそうで、「(現場は)大変でしたけど、楽しかった」と振り返ります。

本作で主演をつとめた有村架純さんについて、「(撮影現場では)みんな仲良くて、監督やスタッフも含め、役者もキャリア関係なく誰でも意見を言い合える空気を(主演の)架純ちゃんが作ってくれていた。とにかく架純ちゃんがスゴかったです。『頑張ろう』とか多弁するのではなく黙ってそこにいるんですけど、みんなが“ついていこう!”って思う背中があった」と絶賛。河北も一緒に仕事をしたことがあるそうで「ネガティブ発言がない人ですよね」と同意します。

番組恒例企画として、現在の自身の脳内について佐久間さんは「仕事50%、乗馬25%、カレーライス25%」と分析。

「自分が表に出る仕事は、準備とか“何かないかな?”と考えるなど、頭のなかに常にあります」と話します。そして、脳内の4分の1を占める乗馬は、2018年の年末に始めたそうで「自分自身のチューニングです」と話すほどのハマりっぷり。一方、カレーライスについては食べ歩きをするくらい大好きだそうで、しばらくカレーにまつわるトークで盛り上がると「お腹が鳴ってきた……」と笑うお茶目な一面も。

また、佐久間さんが人生において意識しているのは「ワガママでいること」。ときには自分の本能の赴くままにワガママに行動することも大事だと言います。その理由について「人間脳というか、頭で考えることって多いじゃないですか。文章を書いたり、それこそお芝居の準備をしたり……でも、そればかりになると感覚的に動くとか直感で動くことがわからなくなっちゃうような気がして」と話すと、河北は「言われたことだけをやってばかりだと、感情がおかしくなってくるもんね。ときにはワガママでいることって大事だと思う」と同意。

さらには「佐久間さんの独特の雰囲気ってすごくいい。ショートカットも素敵だし、個性的で。また雑誌など他のお仕事でご一緒したい」と話し、再会を願っていました。

(TOKYO FM「ヘアメイク河北裕介のBe yourself」より)