加山雄三 会見で元気な姿、映画「ジュマンジ」で初の声優挑戦 脳梗塞は「何の影響もない」

 先月8日に軽い脳梗塞を発症していた歌手の加山雄三(82)が映画「ジュマンジ ネクスト・レベル」(12月13日、日米同時公開)の吹き替えで声優デビューすることが分かった。4日に都内で行われた同映画の緊急会見で発表された。

 同作は、主人公である4人の大学生が、呪われたゲーム「ジュマンジ」に吸い込まれた仲間を救う物語。自らがプレーヤーになってゲームの中にログインし、“無理ゲー”と化した超絶難題ステージでのクリアを目指す。しかし、ゲームがバグったことから主人公たちとともに、おじいちゃんまでゲームの中に吸い込まれてしまうというアクション・アドベンチャー大作になっている。

 ゲームに吸い込まれるおじいちゃん=マイロ・ウォーカーをハリウッドの名俳優であるダニー・グローヴァ―(73)が演じ、その日本語吹き替え声優を加山が務めることになった。

 この日、同イベントはおじいちゃん役の吹き替え声優が未発表のままスタート。スクリーンに「おじいちゃん役声優発表」と文字が表示され、ロールアップスクリーンに男性のシルエットが映し出された。

 すると、登場してきたのは加山。2年前に公開された前作ではPRを担当していたことから「まさか吹き替えをするとは思わなかった。僕でいいのかなと思った」と話し「非常に楽しみにしていた。幸せだな」と振り返った。

 また、同映画の内容がゲームに関することから「ゲーマーですね。バイオハザードとかやる。本当に始めちゃったら19時間くらいやっている」と告白。「(みんなでゲームをやっていて)夜中の3時くらいにクリアしても誰もいない」と話すほどの熱中ぶりを明かした。

 報道陣から体調について質問されると「どこも悪くなくて、ビックリした。ついにきたかという気持ちだったけど何の影響もない」と元気な表情で報告し「入院して分かったのは健康の大切さ。食事、水分を取る、そして塩分を控えるのは気をつけないといけないと思った」と語った。

 最後は「こんなに涙した映画はない。人間として大切なものが分かる。家族で見てほしい」とアピールした。

 加山は11月8日午後7時ごろ、自宅で「左手が上がらない」と異変を訴え、さらに左目が一時的に見えなくなったため、すぐに都内の病院へ。右の脳に軽い脳梗塞が見つかり入院。その後、無事に退院したことを同20日に所属レコード会社より発表されていた。