英国王室には数えられないほどのルールが存在する。絶対的存在であるエリザベス女王を中心とした、厳しくてちょっと不思議な英国ロイヤルファミリーの伝統的ルールを一挙にご紹介。
【写真】英国王室に受け継がれるティアラ17 Photos: Getty Images
女王が立った時は、みんなも立つという合図女王が立ち上がったらそれに続いて立つのが、王家のしきたり。 Photos: Getty Images
女王が食事を終えたら、みんなの食事も終了一族の食事では、女王が最後のひと口を食べ終えた後は、たとえ残っていたとしても食べ続けてはいけない。 Photos: Getty Images
お辞儀の仕方は男女別王室儀礼に従い、女王への挨拶は、男性は首を曲げるように、女性は膝を曲げて跪礼(きれい)をして敬意を表す。 Photos: Getty Images
結婚後は新しい名前に王室メンバーは結婚すると、新しい名前に変わる。ちなみにウィリアム王子は結婚とともにケンブリッジ公位を得た。 Photos: Getty Images
海外訪問の際には携帯機器を持ち歩かないロイヤルファミリーは公務で出かけている間は基本的に携帯電話を使用することはおろか、手をつなぐことさえも控えている。これは禁止事項ではなく、王族としての意識の高さからだそう。 Photos: Getty Images
プロポーズをする前に、女王の承認を得なければならない1772年に発令された王室結婚令によると、王族の中でも上位のメンバーは結婚を決める前に、必ず女王から許可をもらわなければいけない。 Photos: Getty Images
結婚式のティアラは女王が決めるロイヤルファミリーだからといって、好きなティアラを身に着けられるわけではない。結婚式が行われる際、花嫁のティアラの決定権を持つのは女王なのだ。 Photos: Getty Images
ロイヤル・ウェディングのブーケにはギンバイカが必須英国王室のみならず国を挙げて見届ける王族の結婚式にも、昔からのしきたりがある。花嫁が持つブーケには必ずギンバイカを入れるのだそう。
(Translation: Ai Ono from:Harper’s BAZAAR)
【前編】英国王室が守らなければならない厳しいルール
引用元:ELLEgirl