朝夏まなと&土屋太鳳が『ヘプバーン』になる!ミュージカル版「ローマの休日」でW主演決定

引用元:中日スポーツ
朝夏まなと&土屋太鳳が『ヘプバーン』になる!ミュージカル版「ローマの休日」でW主演決定

 オードリー・ヘプバーンの不朽の名作映画を世界で初めてミュージカル化した「ローマの休日」が、今年10月に東京・帝国劇場で20年ぶりに上演されることが決まった。

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 1998年の初演で、アン王女・大地真央(63)、ブラッドリー記者・山口祐一郎(63)のコンビで人気を博したが、キャストを一新。今回は、アン王女に朝夏まなと(35)と土屋太鳳(24)、ブラッドリー記者に加藤和樹(35)、平方元基(34)のダブルキャストで4通りのロイヤル・ロマンスを描く。

 脚本・堀越真、演出・山田和也、音楽・大島ミチル、作詞・斉藤由貴という初演スタッフが再び結集。すべてを検討し直し、新たな「ローマの休日」を創り上げる。

 これまでも再演を望む声が大きかったが、アン王女イコール、ヘプバーンというイメージが強い演目だけに、「気品や愛らしさを兼ね備え、太陽のような明るさや温かさが感じられる」という朝夏、土屋の快諾を得て実現の運びになった。ともに帝国劇場初登場で、土屋は初ミュージカルで初主演となる。

 朝夏は宝塚歌劇団宙組トップスターを経て、「マイ・フェア・レディ」などのミュージカルに主演して実績は文句なし。土屋は、NHK連続テレビ小説「まれ」など数多くの作品に主演、吹き替えに初挑戦したアニメ映画「フェリシーと夢のトウシューズ」では主題歌「Felicies」の作詞と歌唱を担当するなど歌唱力も実証済みだ。

 映画「ローマの休日」が大好きで何度も見ているという朝夏は、「帝国劇場の舞台に立つことが夢だったので、本当に幸せです! 歴史ある作品を素晴らしいスタッフ、キャストの皆さまと作り上げることが今からとても楽しみです!」。土屋は、「帝国劇場に立つ。ミュージカルに挑む。『ローマの休日』という世界に出会う…信じられません。夢も奇跡も超えていて、こわいほどです。でも、だからこそ全てを懸け、アン王女を生きます」とコメントを寄せた。

 ほかのキャスト、日程詳細は後日発表される。