引用元：夕刊フジ
１９８０年代に活動した日本のヘヴィーメタルバンド、ＰＲＥＳＥＮＣＥ（プレゼンス）が、オリジナルメンバーで再結成することになった。２月からはツアーに出るというから、ロックファンは必見だ。
プレゼンスはボーカルの西川茂、ギターの白田一秀、ベースの恩田快人、ドラムスの岡本浩明。人気少女漫画「愛してナイト」の作者の多田かおるの夫でもある西川が、恩田と８２年に結成。８７年にはメジャーデビューした。
後の人気バンドとなるＪＵＤＹ ＡＮＤ ＭＡＲＹの恩田がデビューしたバンドとしても知られている。
「メロディアスでキャッチーなサウンドと西川のハイトーン。少女漫画から飛び出してきたようなビジュアルは、女性ファンのハートをわしづかみにし、後のロックシーンに多大な影響を受けたバンドです」と音楽ライター。
白田は、アースシェイカーのローディー出身。昨年、アースシェイカーのボーカリスト、西田昌史の還暦ライブで、プレゼンスが一夜限りで再結成したことから、オリジナルメンバーでの再結成が望まれていた。
「２０２０年、プレゼンスはオリジナルメンバー全員で再結成します。理由はたくさんあります！ そんなことよりも、昔の“プレゼンスキッズ”の盛り上がっている姿を、もう一度見たくなりました！ そのためには、当時以上の努力を重ねて、今の本当のプレゼンスのステージを作り上げます。時代を見にきてください。素晴らしい現実を魅せます」と西川はコメントしている。
プレゼンスのツアー「ＲＯＣＫ ＤＲＩＶＥ ２０２０」は２月１５、１６日に東京・高田馬場のＣＬＵＢ ＰＨＡＳＥでスタート。３月７、８日には大阪・心斎橋のＴＨＥ ＬＩＶＥ ＨＯＵＳＥ ｓｏｍａでも開催される。
