小林旭、妻・青山京子さんの告別式でも普段と変わらぬ様子で振る舞う

引用元:スポーツ報知
小林旭、妻・青山京子さんの告別式でも普段と変わらぬ様子で振る舞う

 歌手で俳優の小林旭(81)の妻で、今月12日に肺がんのため東京都内の病院で死去した元女優の青山京子(本名・小林みどり)さんの告別式が23日、東京・品川区の桐ケ谷斎場で営まれた。

 日活関係者によると、喪主は夫の小林が務め、参列者は俳優の高橋英樹(75)、なべおさみ(80)、丹古母鬼馬二(70)、日活時代の大部屋役者など100人が訪れた。娘は涙を見せ悲しんだが、小林は普段と変わらぬ様子で式に参加していたという。

 告別式では、青山さんが生前に書道をたしなんでいたことから、書道家の小澤蘭雪さんが小林の曲である「北へ」や「ついて来るかい」などの名曲の歌詞を盛り込んだ詩をしたためたという。小林はその詩の文言を引用しつつ、喪主としてのあいさつを行い、最後には「皆様の熱き心を頂いて本人も悠々旅立つことができました。ありがとうございました」と締めくくり、深々と頭を下げたという。この詩は棺にも入れられた。

 青山さんは1952年の映画「思春期」で女優デビューし、映画で活躍。67年の小林との結婚を機に引退した。 報知新聞社