秦基博、山田孝之主演映画「ステップ」主題歌書き下ろし「皆さんに届けば」

引用元:MusicVoice

 秦基博の新曲「在る」が、2020年4月3日公開の山田孝之主演映画『ステップ』の主題歌に決定した。同曲は、12月11日発売されるアルバム『コペルニクス』に収録。4日から先行配信が開始となる。

 同映画は、「とんび」「流星ワゴン」など、大切なものを失った家族が再生していく姿を描いてきた小説家・重松清氏が原作。主演は山田孝之が務める。

 本作のために書き下ろしされた新曲「在る」は、“大切なものを失った者たちが新たな一歩を踏み出すために、背中を押してくれる”のバラード。優しく、そして暖かく、物語を包み込む一曲となっている。

■秦基博・コメント

 誰か“が”いたこと。誰か“と”いたこと。その人が、自分が、存在するということ。その意味を考えながら作った曲です。映画と共に、この楽曲が皆さんに届けば幸いです。

■飯塚健監督・コメント

 映画を観終えて、初めて聴く歌声。秦さん以外には考えられませんでした。頂いたデモは、映画のカットを一つ一つ、隅々まですくい取って書かれたものでした。無理に進まなくてもいいんだ。ゆっくりでいいんだ。止まってしまった時間を肯定してくれる、背中にそっと寄り添ってくれる歌でした。二時間の旅を締めくくるに相応しい歌を書いて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。