松田丈志氏 東京MXのランボルギーニ問題に「誠意をもって対応しようという気があったら…」

松田丈志氏 東京MXのランボルギーニ問題に「誠意をもって対応しようという気があったら…」

 競泳・五輪メダリストの松田丈志氏(35)が22日、水曜コメンテーターを務める日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。東京MXテレビが昨年放送したバラエティー番組「欲望の塊」の優勝賞品だったランボルギーニ社製の超高級車が収録から1年たっても優勝者に届いていない問題について言及した。

 東京MXテレビは21日に、番組内で紹介された車の所有権が企画会社へ移転されていないことを明らかにした。同局は「番組冒頭で紹介された優勝賞品である高級外車は、所有権が番組企画会社に移転されていないことが判明しました」と説明。番組企画会社へ事実確認を求めているが、連絡が取れない状況とした。また、同局は、この会社が優勝者に車を渡しておらず、タレントへの出演料などの支払いをしていないことも確認したとした。「外部からの企画持ち込みおよび制作により放送したもの」とした上で、放送責任を認め、謝罪した。

 松田氏は「一つ言いたいのは1年たっているということ。誠意をもって対応しようという気があったら1年の間に何かしらできたと思う。その間できていないってことは誠意がないように僕は見えます」と話した。