「X-MEN」シリーズのパトリック・スチュワート、MCUにプロフェッサーX役でカムバックしないと明かす

引用元:IGN JAPAN
「X-MEN」シリーズのパトリック・スチュワート、MCUにプロフェッサーX役でカムバックしないと明かす

「X-MEN」シリーズに出演していたパトリック・スチュワートが、MCUでプロフェッサーX役を再び演じることはないだろうと認めたことがわかった。
「X-MEN」シリーズ6作にチャールズ・エグゼビア役で出演したスチュワート。「X-MEN」の愛すべきキャラクターとしてカムバックする可能性を話し合うために、マーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギと話し合いもしたというが、最終的に同役を再び演じないという決断を下したという。
Digital Spyとのインタビューでスチュワートは、「私は2カ月ほど前にケヴィン・ファイギと会い、かなり長い会話の場を持った。そして、チャールズ・エグゼビアに関する提案や動きもあったよ」とコメントしていたという。

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スチュワートは『LOGAN/ローガン』がリリースされた後に、どのように「X-MEN」のフランチャイズに対する見方が変わったかについて説明。スーパーヒーローシリーズの10作目は、ウルヴァリン役を卒業することに感極まっていたヒュー・ジャックマンと自身の時代が終わりを告げていたことを示唆していた。
「問題は……、もし我々が『ローガン』を製作しなかったら、おそらく私はもう一度、車椅子に座ってチャールズ・エグゼビアを演じる準備ができていただろう。だが、『ローガン』がすべてを変えてしまった。私たちは物語とキャスト、そして映画に感動した。だが我々は、自分達が演じるキャラクターに別れを告げる決断も下したんだ」
「そういう意味ではフランチャイズで2人の男が死んだというだけでなく、我々は同様に役とも別れたんだ」

IGNによる『LOGAN/ローガン』のレビューでは、「神のように崇拝されているスチュワートは、今回エグゼビアに新たな方法で真の深みを与え、彼の再登場は非常に満足がいく点のひとつだ」と称され、車椅子に座りテレパスとしてカムバックしたスチュワートを称賛していた。
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