「どっきりカメラ」野呂圭介さんが「スッキリ」で宍戸錠さんを追悼…「謝り役を野呂にやらせようとなってそれが20年続いた」

引用元:スポーツ報知
「どっきりカメラ」野呂圭介さんが「スッキリ」で宍戸錠さんを追悼…「謝り役を野呂にやらせようとなってそれが20年続いた」

 22日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)

「エースのジョー」の愛称で親しまれた俳優の宍戸錠(ししど・じょう)さんが21日未明、都内の自宅で亡くなっているのが見つかったことを報じた。86歳だった。死因など詳細は不明だが事件性はないという。

 宍戸さんは1950年代に日活の第1期ニューフェイスに合格し、石原裕次郎さん(享年52)、小林旭(81)らと一世を風靡(ふうび)。頬を膨らませる整形手術でも知られた。2006年に虚血性心不全で手術、13年に自宅が全焼してからは表舞台に出てくることも減っていた。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

 番組では、宍戸さんが司会を務め1970年代から90年代まで同局系で人気番組だった「元祖!どっきりカメラ」で共演した野呂圭介さん(86)を電話で取材した。

 宍戸さんと60年の親交がある野呂さんは、宍戸さんの個人事務所に誘われ「その年の10月からどっきりが始まった。日テレの方は錠さんはほしいけど、他はどうでもよかったけど、いいですよってなった。その時に僕が錠さんと一番仲が良かったから、じゃぁ野呂をお願いしますってなった」と出演秘話を明かした。

 その上で「こういう番組だから謝るヤツも必要だろうということで、じゃぁ謝り役を野呂にやらせようとなってそれが20年続いた」と振り返り「錠さんのおかげですよ。僕の今があるのは」と偲んでいた。 報知新聞社