引用元：スポーツ報知
２２日放送の日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜・前８時）で「エースのジョー」の愛称で親しまれた俳優の宍戸錠（ししど・じょう）さんが２１日未明、都内の自宅で亡くなっているのが見つかったことを報じた。８６歳だった。死因など詳細は不明だが事件性はないという。
宍戸さんは１９５０年代に日活の第１期ニューフェイスに合格し、石原裕次郎さん（享年５２）、小林旭（８１）らと一世を風靡（ふうび）。頬を膨らませる整形手術でも知られた。２００６年に虚血性心不全で手術、１３年に自宅が全焼してからは表舞台に出てくることも減っていた。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。
ＭＣの加藤浩次は宍戸さんについて「僕の年齢ですとバラエティーで活躍している印象が強いんですけど」と振り返り、「銀幕スターの方たちがバラエティーなどテレビに出てくるのを一番最初と考えていいんですよね」とし「役者さんが錠さんぐらいの年代の方が亡くなっていくのは寂しいですよね」と追悼した。
さらに１９５６年に豊頬手術をしたことに「シリコン入れるっていうのは一生悪役でいいんだっていう覚悟。その覚悟はすごい」と偲んでいた。 報知新聞社
