田村淳、結婚の決め手は『三国志』 60巻読破した妻と「話が合うようになった」

引用元:オリコン
田村淳、結婚の決め手は『三国志』 60巻読破した妻と「話が合うようになった」

 お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が21日、都内で行われた『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2020』授賞式にゲストとして出席。歴史漫画の名作が結婚の決め手になったと明かし、イベントに出席した池田美優(みちょぱ)や会場に詰めかけた報道陣を驚かせた。

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 好きな漫画に横山光輝氏の『三国志』を挙げた淳。「人生を通して20回ぐらい読んでいる。60巻以上を何度も何度も読み返しているので、そこから学ぶことがすごくあった」としみじみ振り返った。続けて「揺れ動く激動の時代を文字で読むと、陣地の背景や武将の表情がなかなか想像できない。コミックスなら一つひとつ分かりやすく絵で表現してくれるので、そこがすごく胸に刺さる」と名作の魅力を語った。

 みちょぱから「渋い!」とツッコミが入ると、淳は「これを女子に薦めても60巻読破できる人がいないんですよ」と嘆き節。しかし、「今の奥さんだけは60巻読破して話が合うようになったので、そこはひとつ結婚の決め手になっている。漫画(の趣味)が合うっていうのは感覚が合うってことなんで」と意外なエピソードを披露。一方で、「そこ(漫画の趣味)だけだと失敗する可能性がある(笑)。そこをひとつの考え方にしてもいいのかな」と笑顔で語った。

 今回の大賞にはるこ氏の『酒と恋には酔って然るべき』(秋田書店)が輝いた。「男性部門賞」は、さもえど太郎氏の『Artiste』(新潮社)と福田晋一氏の『その着せ替え人形は恋をする』(スクウェア・エニックス)、「女性部門賞」は、美森青氏の『抱きしめて ついでにキスも』(集英社)と水瀬マユ氏の『いとなみ いとなめず』(双葉社)、新設された「ラノベ部門」は、月神サキ氏・雲屋ゆきお氏の『悪役令嬢になりたくないので、王子様と一緒に完璧令嬢を目指します!』(ジュリアンパブリッシング)、松幸かほ氏の『こぎつね、わらわら 稲荷神のまかない飯』(メディアソフト)が受賞した。

 第3回となる同賞は昨年10月1日から11月30日に出版社61社が「2020年に電子でヒットしそうなコミック」を計100作品推薦。ノミネート。投票作品の中から、得票数が最も多い作品を「みんなが選んだ2020年に最もヒットしそうな電子コミック」として発表する。今回は、「男性部門」「女性部門」「BL部門」「TL部門」に加えて、「ラノベ部門」が新設され、エントリー作品は前回54作品と比較し約2倍となり、賞の規模が拡大している。