新大河ドラマ「麒麟がくる」は「かっこよかった」 「いだてん」中村勘九郎が主演長谷川博己にエール

　歌舞伎俳優の中村勘九郎（38）、中村七之助（36）が20日、東京都内で「明治座三月花形歌舞伎」（3月2日～26日）の製作発表会見を開いた。

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　中村橋之助（24）ら若手とともに、作家・長谷川伸の傑作「一本刀土俵入」、鶴屋南北の人気演目「桜姫東文章」、義太夫狂言の「菅原伝授手習鑑・車引」などバラエティー豊かな演目を上演する。

　「一本刀―」で力士になれなかった男を演じる勘九郎は、昨年のNHK大河ドラマ「いだてん」の役作りで絞った体を太くした。「今が一番重い。苦労の日々が3日で戻った」と苦笑い。19日の新大河「麒麟がくる」の初回放送を見たといい「かっこよかった。長丁場なので健康に気を付けて」と主演の長谷川博己（42）らにエールを送った。