店員さんのオススメを断れない…大久保佳代子「謎の気遣いってあるよね」

引用元:TOKYO FM+
店員さんのオススメを断れない…大久保佳代子「謎の気遣いってあるよね」

大久保佳代子がパーソナリティをつとめ、ゲストと一緒にリスナーのお悩みに寄り添い、癒しを与えるTOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」。1月5日(日)の放送は、俳優の甲斐翔真さんが登場。リスナーのお悩みに応えました。<リスナーからの相談>
私は、服やコスメに関して、「それ似合いますよ!」と言われると、自分では“そうかな?”と思っていもつい買ってしまったり、美容院では、「こちらの髪型が似合うと思います」と言われると“もう少し短いほうがいいけど……”と思っても、美容師さんが勧めてくるほうを受け入れてしまいます。

「私は、こっちがいいです!」と、うまく伝えたいんですけど、“相手が気を悪くしないかなー”とか考えてしまったり、口下手なこともあって、なかなか言えず……。

みなさんは、どうやって、オススメされたものよりも“自分はこっちがいいんです!”って言うのでしょうか? 変な相談ですみません……。(ラジオネーム:ヤムちゃむ さん)

大久保:全然変な相談じゃない。こういう人多いと思う。昨日タクシーに乗っていて、品川駅に朝7時37分に着かなきゃいけなかったの。で、ちょっと私が見積もりを誤って、7時にタクシー呼んだのね。で、ちょっと混んでたの。それで、運転手さんに「何分の新幹線をおとりですか?」って聞かれたときに、ちょっと37分では無理そうだったの。そこで「37分です」って言ったら運転手さん困るでしょ? だから嘘ついて「50分です」って言ったの、謎の(笑)。謎の気遣いじゃない? これ。

甲斐:でも、その気持ち凄い分かります。“何か焦らせちゃうな”っていう。

大久保:そう。こっちの読みが甘かったのに、“あーそうですか”ってなっちゃったら申し訳ないと思って。

甲斐:それ本当にずらしたんですか?

大久保:結局、途中の駅で降りたの。「運転手さん。やっぱりお弁当とか買えないんで降ります」みたいなさ……もう朝から何か変な気の使い方しちゃって。

甲斐:ありますよね、そういうときって。でもきっと、この相談で言うと、美容院とかで提案してくるじゃないですか。それで、自分の想像と違う場合は、言っても良いと思います。

大久保:言って良いよね。

甲斐:何故なら、きっと美容師さんは“満足して帰ってもらいたい”っていうのが念頭にあるはずなんですよ。だから不満気味で帰られちゃうのも、きっと美容師さんからしたら“ちょっとなー”って思っちゃうから。

大久保:すっごい。もう今ね、100点以上でも以下でもない。もうジャスト“100.000”の答え。

甲斐:本当ですか(笑)?

大久保:本当に。だから、何回目の美容師さんか店員さんか分かんないけど、もっと信頼してあげて。何を言っても、もちろん“怒る”なんてことはないし、気を悪くしない。で、お互いが良い仕事したいから“言って良い”とね。

甲斐:言って良いと思います。

大久保:すごいまっすぐな目で“言って良い”って言ってますから、言って良いんですよ。参考ににしてみてください。

甲斐翔真さんは、1月20日(月)より公演がスタートする舞台「デスノート THE MUSICAL』に、夜神 月(やがみ ライト)役(ダブルキャスト)で出演されます。さらに、1月24日(金)より公開の映画「シグナル100」西園寺聖也役で出演。詳しくは公式サイトからご確認ください。」

(TOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」1月5日(日)放送より)