【麒麟がくる】本木雅弘、岐阜ゆかりの地めぐり「エネルギーをもらえた」

引用元:オリコン
【麒麟がくる】本木雅弘、岐阜ゆかりの地めぐり「エネルギーをもらえた」

 NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか※初回75分拡大版)に斎藤道三役で出演する本木雅弘が、初回放送日の19日、岐阜市内で開催されたパブリックビューイングに参加。その前に、岐阜市大河ドラマ館や斎藤道三の蝋人形、斎藤家の菩提寺である常在寺を訪れた。

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■金華山ロープウェー

 岐阜市の街並が一望できる岐阜城へ向かう、金華山の山頂駅とふもとの岐阜公園を約3分で結ぶ金華山ロープウェーの山麓待合所に、本木がふんした斎藤道三の等身大蝋人形を常設展示中(2021年1月11日まで)。

【本木】岐阜にお邪魔したのは3回目になりますが、金華山のエリアが非常に多くのお客さんで賑わっていたことに喜びを感じました。ようやく道三公の蝋人形と対面ができました。髪型や髭の雰囲気など細部までこだわって再現していただき、自分の分身のようにいるのは不思議な感じでしたが、逆にその蝋人形から新たなエネルギーをもらいました。新たな対流といいますか、渦が巻き始めるような予感に満ちた対面ができたので、大変ありがたく思いました」と、コメントした。

■岐阜 大河ドラマ館

 岐阜公園内にある岐阜市歴史博物館2階に開設。ドラマに登場する衣装や小道具などの展示や、収録に使用した美術を一部再現したコーナー、ドラマ制作の監修や考証など舞台裏などを紹介。戦国時代の岐阜城(稲葉山城)や、土岐市、斎藤氏、織田氏と岐阜の関わりを伝える展示(ルイス・フロイス像、南蛮屏風等の展示)も。

【本木】展示の中でジオラマがあり、戦の撮影の様子が再現されているのですが、ジオラマの中にカメラマンや照明さんなどの撮影スタッフもいて面白かったです。また、途中で道三のエリアがあり、セットの背景にある波の背景も描かれていて、なかな見応えがありました。

 出演者のサインが展示されていますが、長谷川博己さんのサインが個人的に面白かったです。ものすごく独特で、グラフィカルで、この雰囲気の文字は見たことがありません。字体からもただものではないという雰囲気が漂っていますので、ぜひ注目してください。まだまだ長谷川さんは未知の領域を持っているなと思い、とても惹きつけられました。物語の登場人物だけではなく、演じている役者さんたちの横顔も垣間見えるのが面白いと思います。