14年ぶり開催「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー Oh!RADIO ~五十年ゴム消し~」に6000人熱狂

引用元:スポーツ報知
14年ぶり開催「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー Oh!RADIO ~五十年ゴム消し~」に6000人熱狂

 今春にデビュー50周年を迎えるRCサクセション、ロック歌手・忌野清志郎さん(享年58)が亡くなって10周年の節目に、トリビュートライブイベント「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー Oh!RADIO ~五十年ゴム消し~」が18日、大阪・エディオンアリーナ大阪で開催された。清志郎さんに影響を受けたアーティスト、バンド計20組が勢ぞろい。約6000人の観客が熱狂した。

 トータス松本(53)、奥田民生(54)、宮藤官九郎(49)、渡辺大知(29)が「ナニワ・サリバン・ショーのテーマ」で華やかなオープニング。宮藤が「自由」を熱唱すると、MCブースのリリー・フランキー(56)から「昨年の大河(ドラマ)で受けたストレスをこの自由で発散したな」とつっこまれ苦笑いを浮かべた。斉藤和義(53)は「私が1回目のこのナニワ・サリバン・ショーで清志郎さんの隣で歌わせてもらった曲を選びました」と「空がまた暗くなる」を歌いあげた。忌野さんのRCサクセション時代の盟友・仲井戸“CHABO”麗市(69)は「清志郎! みんな来てくれたぜ。清志郎、やったぜ!」とこぶしを突き上げた。

 のん(27)、間寛平(70)、T字路s、寺岡呼人(51)、浜崎貴司(54)、YO―KING(52)も参加し、ラストは大ヒット曲「雨あがりの夜空に」と「激しい雨」を全員で熱唱。この日の模様は2月23日、FM COCOLOで特別番組「忌野清志郎ナニサリ外伝2020」(後6時)として放送される。 報知新聞社