ビースティ・ボーイズのドキュメンタリー、Appleで配給&配信

ビースティ・ボーイズのドキュメンタリー、Appleで配給&配信

 映画『マルコヴィッチの穴』『her/世界でひとつの彼女』などのスパイク・ジョーンズ監督が手掛けた、米国の音楽ユニット、ビースティ・ボーイズのドキュメンタリー『ビースティ・ボーイズ・ストーリー(原題) / Beastie Boys Story』の配給&配信権を、米Apple社が獲得したと The Wrap などが報じた。

【写真】スパイク・ジョーンズ監督

 本作は、ビースティ・ボーイズのステージパフォーマンスと過去のアーカイブ映像を交錯させ、観客がライブ感覚を体験できるようなドキュメンタリー映画に仕上げたもの。ドラム担当だったマイクDことマイケル・ダイヤモンドと、ギター担当だったキング・アドロックことアダム・ホロヴィッツが、同ユニットの結成過程や、2012年に亡くなったベース担当のMCAことアダム・ヤウクを含めたメンバーの友情も語っているという。 同作は、まずアメリカのIMAXシアターで限定公開され、その後 Apple TV+ を通して世界配信される予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)