過去10年間で最も稼いだミュージシャンランキング TOP3

引用元:ELLE ONLINE
過去10年間で最も稼いだミュージシャンランキング TOP3

米経済誌『フォーブズ』が2010年始めから2019年末までの過去10年間で最も収入の多かったミュージシャンを発表! ランク付けは現在存命のミュージシャンに限定し、対象となった収入はツアーを含む音楽活動のほか、音楽以外での事業活動によるものも含め、エージェントやマネージャー、本人への取材内容を加味して算定が行われた。ここではその内訳を含めて、降順でご紹介。税引き前で、諸費用についても差し引かれていないとはいえ、その桁違いの金額にきっとビックリするはず……! UK版『ELLE』より。
※金額はウェブサイト掲載当時のUSドルのものを、2020年1月9日現在のレートに換算したものです。 過去10年間で最も稼いだミュージシャンランキング TOP3 photo : Getty Images

3位 ビヨンセ

UK版『ELLE』の1月号表紙を飾っているビヨンセはソロアーティストとしての成功もあり、過去10年間で6億8,500万ドル(約750億円)の収入があったと予想されている。ビヨンセはこの10年間で『4』、『ビヨンセ』、『レモネード』、ジェイ・Zとのジョイントアルバムとなる『Everything Is Love』、映画『ライオン・キング』のインスパイアード・アルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』の5つのアルバムをリリース。大規模なツアーを行っている。 過去10年間で最も稼いだミュージシャンランキング TOP3 photo : Getty Images

2位 テイラー・スウィフト

ポップ歌手のテイラー・スウィフトは過去10年で2番目に多く稼いだミュージシャンであり、女性ミュージシャンの中で一番だ。内訳はスタジアムを満員にした複数のツアーでの興行収入や昨年リリースされた最新作『Lover』を含むアルバムの売上で、その額は何と8億2,500万ドル(約903億円)に上ると言われている。 過去10年間で最も稼いだミュージシャンランキング TOP3 photo : Getty Images

1位 ドクター・ドレー

この10年間で最も稼いだミュージシャンは、ラッパーでプロデューサー、ヒップホップグループN.W.A.の元メンバーでビジネスマンのドクター・ドレーだ。もうじき55歳になるドレーはアルバムやシングル曲の売上やツアーの興行収入ではなく、共同設立したヘッドフォンブランド「ビーツ」を2014年に30億ドルでアップルへ売却したことにより、過去10年間で9億5,000万ドル(約1,040億円)を手にしたと言われている。

(Translation & Text : Naoko Ogata)