「ぶりっ子出ないよう気を付ける」と言ったそばから…小林麻耶にツッコみ「ブリっ子やんか!」

引用元:中日スポーツ

 舞台「『罪のない嘘』~毎日がエイプリルフール~」のPR会見が3日、東京都内で行われた。 俳優の佐藤B作(70)が主宰する「劇団東京ヴォードヴィルショー」のため、三谷幸喜さんが1996年に書き下ろしたシチュエーションコメディーで、同劇団を代表する作品として受け継がれてきた名作。今作は9年半ぶりの上演となる。

【写真】シースルー衣装で司会

 マンションの一室を舞台に、借金まみれの主人公・鏑木研四郎(佐藤)が、結婚が決まった娘のちよみを悲しませないため、ウソにウソを重ねながら奮闘する姿をコミカルに描く。

 フリーアナウンサーの小林麻耶(40)は、「ふぉ~ゆ~」の辰巳雄大(33)が演じるちよみの婚約者の母親役で、今作が舞台初挑戦となる。辰巳の「実年齢も(自分と)離れていないんですが、僕は日本一キュートなお母さんのもと、幸せな息子として頑張っていきます」という言葉にほおを赤らめながら「こんなにカッコいい息子がいるなんて。母らしくできるように頑張ります」と抱負を語った。

 初舞台が三谷さん作品ということについて「不安はあるんですけど、ワクワクのほうが大きくて。思わずぶりっ子が出ないように気を付けたい」と気を引き締めた…と思いきや、昨年7月に結婚した夫の整体師、國光吟さんに話が及ぶと「見に来てくれると言っていたので、とびきり頑張ろうと思いました!」とアクション付きでニヤケると、佐藤から「ブリっ子やんか!」と突っ込まれていた。