三浦翔平、崎山つばさ、須賀健太が火星行きに不安、「身の安全とかどうなの?」

引用元:映画ナタリー
三浦翔平、崎山つばさ、須賀健太が火星行きに不安、「身の安全とかどうなの?」

WOWOWオリジナルドラマ「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」のトークイベントが本日1月17日に東京・日本科学未来館で行われ、ドラマと舞台に出演する三浦翔平、崎山つばさ、須賀健太が登壇した。

【写真】左から須賀健太、三浦翔平、崎山つばさ。(メディアギャラリー他8件)

本作は、鈴木おさむが手がけるドラマと舞台の連動プロジェクト。2030年を舞台に、6つのラボに4人ずつ分けられ火星で共同生活をすることになった人々の姿をコミカルに描く。

第6話で主演を務める三浦は「初日にリハーサルを4時間やって、そのあと本番の撮影に入って2日間(カメラを)回しっぱなし。映像作品だけれど舞台チックな撮り方で、自分にとって初めての試みでした」と回想し、仲村トオルが主演の第1話に出演した崎山は「過去に『ビー・バップ・ハイスクール』を役作りの参考にしたことがあったので、仲村さんにその話をできたのがうれしかった」と撮影時のエピソードを披露する。要潤主演の第2話に登場する須賀は「僕らの回は特にアドリブが多かったようで、中でも小手伸也さんのアドリブがすごくて。アドリブの応酬の緊張感もあり、撮影が終わったときはぐったりしていました」と舞台裏を明かしたあと、2002年放送のドラマ「人にやさしく」以来となる鈴木作品に参加した心境を「成長したところを見せたいと思いました。でもあの頃のほうがよかったと思われるのは嫌だったので、変なプレッシャーもありました」と語った。

ドラマの内容にちなみ「火星に行きたい?」と尋ねられると、3人は「身の安全とかどうなの?」「食べ物は?」「地球からどれくらいかかるの?」と不安げな様子でコメント。須賀は「仲のいい4人で行くのも嫌だな。喧嘩しそう」と述べ、三浦も「片道切符はちょっと……嫌だ」と同意する。興味はあるという崎山は「半年かけて行って3日滞在して、そこからまた半年かけて帰ってこられるなら」と“三泊一年旅行”を希望するが、最終的には3人とも「火星には行きたくない」という結論を出した。

佐藤祐市、植田泰史、本間利幸が監督を務めた「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」は、1月24日にWOWOWプライムで放送スタート。WOWOWのYouTubeチャンネルと公式サイトでは、第1話が先行無料配信されている。舞台版は5月16日から24日にかけて東京・サンシャイン劇場、5月30日と31日に大阪・サンケイホールブリーゼで上演が行われる。

■ WOWOWオリジナルドラマ「ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~」
WOWOWプライム 2020年1月24日(金)スタート 毎週金曜 24:00~
※全6話。第1話のみ無料放送