ジジ・ハディッド、ハーヴェイ・ワインスタイン裁判で陪審員候補になるも選ばれず

ジジ・ハディッド、ハーヴェイ・ワインスタイン裁判で陪審員候補になるも選ばれず

 スーパーモデルのジジ・ハディッドが、性的暴行で罪に問われている大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの裁判の陪審員候補になったことが明らかになった。しかしジジは最終的に選ばれなかったという。

【写真】裁判所に姿をみせた、ジジ・ハディッドとハーヴェイ・ワインスタイン

 The Hollywood Reporterによると、ニューヨーク在住のジジは現地時間13日、120人ほどの他の陪審員候補と共に判事の質問に答えたという。

 ワインスタイン本人や弁護人、証人として召喚されそうな人物と面識があるかという質問に、ジジはワインスタインと、彼からセクハラ行為を受けたことを告白した女優のサルマ・ハエックに会ったことがあると回答。それを受け、公平な陪審員でいられるかという質問には、「それでも事実に対して偏見を持たずにいられると思います」と述べたそうだ。

 事件が明るみに出る前のワインスタインは恰幅(かっぷく)がよかったが、当日、裁判所に姿を現したワインスタインは歩行器を使って歩いていた。コートにジーンズ、サングラスをかけたジジの姿も目撃されている。

 ジジはこの日、陪審員候補として却下されずに残った人の1人となった。しかし、陪審員選出8日目となる現地時間16日に再び出廷した後、正式に陪審員候補から外されたとNBC Newsなどの海外メディアが報じている。