永野芽郁、悪夢を見るほど役柄に集中 夢の内容は坂口健太郎に毎朝報告

永野芽郁、悪夢を見るほど役柄に集中 夢の内容は坂口健太郎に毎朝報告

 俳優の坂口健太郎と女優の永野芽郁が16日、都内で行われた映画『仮面病棟』映画化記念スペシャルイベントに出席。撮影現場の空気感や、見どころを語った。

【写真】『仮面病棟』メインキャスト&原作者・知念実希人がスペシャルイベントに登場

 イベントには坂口と永野のほか、原作・脚本を手掛ける現役医師作家の知念実希人、謎解きのスペシャリストとして知られる松丸亮吾が登壇した。

 本作はベストセラー小説『仮面病棟』の映画化作品で、凶悪犯に占拠された病院を舞台としたノンストップ脱出ミステリー。

 今作が初の映画単独主演となる坂口は、クランクイン前からきつい現場になると思っていたそうで「どうしても監督の色だったり、座長の色に現場ってなっていくものだから、自分にできることはしたいな、と思っていました」と振り返った。

 そんな坂口について永野は「いつも穏やかで、現場がピリつくことなく、みんなでひとつのものを作るっていう空気感だったので。本当に素敵だなと思って」と大絶賛。坂口がマイクを通さず「ありがとうございます!」と言うと永野は「ちょっと照れてるみたいですけど、本当にご一緒できてよかったなと思います」と笑みを浮かべた。

 本作の見どころを聞かれた永野は「謎解きじゃないとするなら私です! 本当にがんばったんですよ!」と自信たっぷり。負傷した女子大生という役柄の影響もあり、毎日悪夢を見るほどだったと告白。その悪夢は、毎朝坂口に報告していたとエピソードを明かした。また、劇中ではずっと脇腹を押さえながら演技していたそうで「私生活でも脇腹を押さえちゃうくらいそれが染みついちゃって」と私生活にも影響があったと話した。

 イベントでは、松丸から謎解きが出される一幕も。坂口と知念はすぐに正解が頭に浮かんだような顔を浮かべたが、永野は「え!?」と困惑。ヒントを出してもらい、謎が解けると永野は「わかった!!」と茶目っ気たっぷりに笑顔を見せた。

 『仮面病棟』は3月6日全国公開。