長谷川博己 大河制作統括に呼び出され「僕何かしましたか?と聞くとあの逮捕」異例44話の裏側明かす

引用元:中日スポーツ
長谷川博己 大河制作統括に呼び出され「僕何かしましたか?と聞くとあの逮捕」異例44話の裏側明かす

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(19日スタート、日曜午後8時)の第1話試写と主人公・明智光秀を演じる長谷川博己(42)の会見が16日、東京・渋谷の同局で行われた。また、同ドラマが年間を通じての大河としては異例の少なさである全44話となることも発表された。

【写真】涙ながらに謝罪する沢尻エリカ

 回数が少なくなった理由として、NHKは東京五輪・パラリンピック開催中の休止(計5週)と、出演女優の交代による放送開始の遅れを挙げた。長谷川は「昨年の11月16日でした。その日は朝から『麒麟がくる』の取材会で、マスコミ各社のインタビューを受けていました。夕方にやっと終わると、制作統括に呼び出された。『僕、何かしましたか?』とおそるおそる聞くと、あの逮捕」と明かし、「ショックは受けましたが、すぐに川口春奈さんの交代が決まりましたし、気持ちを切り替えることができました」。麻薬取締法違反で起訴された沢尻エリカ被告(33)については「もったいないことをしたなぁ」と思ったという。

 第1話は映画「七人の侍」のような野武士との戦いでスタート。段々畑でのドローンによる空撮は4K画面で、圧倒的迫力。実はワンカット撮影だそうで「ぼくは人を斬るところで息を止めるんですが、斬る、走るとずっと息を止めていて酸欠状態になりました」と笑う。後半には映画「バックドラフト」さながらの火災現場の救出劇。スペクタクル満載の「ザ・戦国アクション時代劇」が繰り広げられる。第1話放送は30分拡大版だ。