『仁王2』に登場する八咫烏を身に宿す武将「雑賀孫一

引用元:IGN JAPAN
『仁王2』に登場する八咫烏を身に宿す武将「雑賀孫一

妖怪のエッセンスを強化した戦国死にゲーの『仁王2』。そんな本作に八咫烏(やたがらす)を身に宿す武将「雑賀孫一(先代)」や、新妖怪などの情報が公開された。

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前作で敵として登場した雑賀孫一の先代で、身にまとう守護霊は八咫烏。依頼を受けては各地へ派兵する傭兵集団の頭領で、孫一は代々受け継がれている通り名。鉄砲や抱え大筒などの砲術に長けており、前作で孫一だった重朝(しげとも)と同様に、銃や爆弾などの飛び道具を駆使してプレイヤーを苦しめることになりそうだ。
公開された妖怪は2体。巨大なネズミの姿をした「鉄鼠(てっそ)」と、蜘蛛の体と牛に似た顔を持つ「牛鬼(ぎゅうき)」。
ネズミは古来より身近な害獣として知られ、ネズミの食害により穀物ばかりか和紙などにも及び、経典などを荒らす仏門の敵とも言える存在だ。本作の鉄鼠は皮肉なことに僧侶が化けているという設定になっている。

牛鬼は『ゲゲゲの鬼太郎』、『ぬらりひょんの孫』、『千と千尋の神隠し』など多くのアニメや漫画にも登場し知る人も多いだろう。本作の牛鬼は非常に獰猛かつ残忍な性質で、毒を吐き、人を食い殺すことを好むという。

また公式サイトでは、新しいステージの小谷城や石山本願寺のほか、プレイヤーの力となる守護霊の「九尾」、「八咫烏」、「比翼鳥(ひよくどり)」が公開されている。美しくも死の雰囲気が漂うステージや、迫力のある技の数々が公開されているので、気になる方はチェックしておこう。

そして今回の情報を元にプロデューサー兼ディレクターの安田文彦がメッセージを次のように公開したので最後に紹介する。

本日、3月12日発売予定の『仁王2』に関する新情報をいくつか公開させていただきました。
これを皮切りに、発売までの約8週間、毎週『仁王2』に関する新情報を皆さまにお届けしていこうと思っています。
皆さまから期待していただいている件に関しても、そう遠くないうちにお知らせできると思いますが…
まずは、来週。いったいどんな情報が出てくるか、楽しみにしていてください!
『仁王2』は、現在、開発の最終段階に突入しており、
皆さまからいただくご声援・ご期待の声が開発チームの力となっています。
本当にありがとうございます。
『仁王』を前作から楽しんでいただいている皆さま、
昨年の東京ゲームショウやβ体験版、そしてフリープレイで知っていただいた皆さま、
そして、これから『仁王』について知っていただく皆さまに、
発売まで一緒に盛り上がっていただけるように、
また、『仁王2』を心から楽しんでいただけるように、
チーム一丸となって進んでまいります。
今後とも『仁王2』を何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年を一緒に『仁王2』の年にしていきましょう!

『仁王2』はPS4向けに3月12日に発売予定。価格は通常版が8580円(税込)で、ダウンロード版限定のDelux Editionは1万1880円(税込)。 馬淵寛昭