インフルから復帰の多井隆晴、自ら快気祝いの勝利なるか?/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
インフルから復帰の多井隆晴、自ら快気祝いの勝利なるか?/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、1月16日1回戦に出場する4選手を発表した。注目は、インフルエンザによる欠場から復帰した渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)。久々の試合で、どんな麻雀を見せるか。

【中継映像】勝又・佐々木・多井・魚谷の組み合わせ

 昨シーズンも一時、インフルエンザで離脱した多井だが、今シーズンも数日間の自宅療養。昨年は別の理由で入院もあっただけに、これ以上チームに迷惑をかけられない。チームメイトの踏ん張りもあり上位4チームに踏みとどまっているが、エースとして快気祝いの勝利を、チームにも捧げたいところだ。

 年をまたいでとにかく絶好調なのがセガサミーフェニックス。リーグ記録となる5連勝もあり、一気に首位まで駆け上がった。5連勝目を挙げた魚谷侑未(連盟)が、再び連勝街道を走るような勝利を手にすれば、残りのレギュラーシーズンはさらに視野が明るくなる。

 年が明けて、ついに本領発揮となっているのがKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)。昨年12月まで占いで大殺界だったと伝えられていたが、抜けた途端に久々のトップ。復調が本物であれば、チームにとっては何より心強く、他チームにとっては脅威でしかない。

 ずるずるとチーム順位を下げてしまっているEX風林火山は、ここが踏ん張りどころ。セミファイナル進出ラインぎりぎりの6位は、昨期のレギュラーシーズン1位チームとしては想定外だ。“軍師”勝又健志(連盟)は、ここからの立て直しにどんな秘策を練っているか。

【1月16日1回戦】

EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人10位 +52.9
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人21位 ▲53.8
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人5位 +109.9
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟) 個人9位 +59.6

【1月14日終了時点での成績】

1位 セガサミーフェニックス +248.5(56/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +164.2(58/90)
3位 TEAM雷電 +136.2(58/90)
4位 渋谷ABEMAS +48.6(56/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +47.0(56/90)
6位 EX風林火山 ▲73.9(56/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲107.3(58/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲463.3(58/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。