「プレイステーション」が“史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド”としてギネス認定

引用元:インサイド

初代「プレイステーション」発売25周年となる2019年12月3日。この記念すべき日に、「プレイステーション」ブランドがギネス世界記録に輝きました。

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ギネスワールドレコーズより認定された世界記録は、「史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド(Best-selling videogame home console brand ever)」。

「プレイステーション」ブランドの据え置き型コンソールである「プレイステーション」「プレイステーション 2」「プレイステーション 3」および「プレイステーション 4」の累計販売台数・4億5019万台(※)が“世界一”であると、公式に認められました。

(※2019年11月7日時点での記録。VG Chartzによる推定数値)

都内で行われた認定式には、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)社長兼CEOのジム・ライアン氏に加え、“プレイステーションの生みの親”である元ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)名誉会長・久夛良木健氏が登壇。それぞれ以下のようなコメントを寄せています。

■SIE社長 兼 CEO ジム・ライアン氏(なんと、日本語でのスピーチでした!)
素晴らしいアワード、光栄です。プレイステーションをサポートしてくれた親身なパートナーたち、そして、一番はプレイステーションユーザーのみなさまのおかげです。私は、イギリス人なので、イギリスで生まれたギネス記録に認定され、とても光栄に感じています。プレイステーションはエキサイティングな未来です。もっともっと、頑張ります。ありがとうございました。
■元SCE名誉会長 久夛良木健氏
みなさんこんにちは、久夛良木です。ちょうど25年前にプレイステーションが発売されたこの日。歴代のプレイステーションが「史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド」として、ギネス世界記録に認定された大変誇りに思うと同時に、プレイステーションをここまでサポートしていただいた関係者の皆様、そして何より、25年の長きに渡り、プレイステーションでたくさんのゲームを遊んでくれた全世界のユーザーに心より感謝を申し上げます。

思い返せば25年前。新たなコンピューターエンタテインメントの誕生を夢見て、「目指せ100万台」のキャッチコピーを天高く掲げさせていただいたときの高揚感を今では懐かしく思い出しています。

当時、最高のエンタテインメントジャンルに育て上げたいという熱い想いを込めて「プレイステーション」というプラットフォーム名をつけさせていただきました。今回のギネス認定を、大きな礎として、今後も世界中のユーザーに愛されながら、プレイステーションが牽引する、さらなる未来のエンタテインメントの大躍進を、“プレイステーションの生みの親”として楽しみに見守っていきたいと思います。本日は、ありがとうございました。