シャイア・ラブーフ、2人の絆に感動『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』本編映像

引用元:cinemacafe.net
シャイア・ラブーフ、2人の絆に感動『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』本編映像

シャイア・ラブーフ演じる孤独な漁師と、映画初出演ザック・ゴッツァーゲン演じるプロレスラーになる夢を抱くダウン症の青年との交流を描いた『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』。この度、シャイアと、ザックを施設へ連れ戻すためにやってきた看護師を演じたダコタ・ジョンソンとの“口論”シーンが解禁された。

【画像】ダコタ・ジョンソンは出番がない日でも現場にいたという

プロレスラーになる夢を追い、施設を脱走した青年ザック(ザック・ゴッツァーゲン)。逃亡中のザックはその道中で出会った漁師のタイラー(シャイア)と共に、憧れのレスラー、“ソルトウォーター・レッドネック”のもとへと向かう旅に出る。

この度解禁されたのは、そんな中、ザックを施設へと連れ戻すために彼を追う施設の看護師エレノア(ダコタ)が2人を見つけ、タイラーと口論になるシーンの本編映像。口論する2人を離れたところから見つめるザックは、手元にあったエレノアの車のキーを海に投げ捨て、「施設には帰らない」と自身の想いを叫ぶのだ。

劇中で息ぴったりの演技を見せたシャイアとダコタ、そして本作が長編映画初出演となるザック。撮影現場に入ったときの様子をシャイアは「共演者たちの迫力に圧倒されました。全員がこの映画にのめり込んでいたんです。本当に没頭していました」とふり返って語る。

物語が進むにつれ、家族のような関係になっていく姿を演じるため、常にお互いの側にいて部屋を行き来するようにしていたという3人。シャイアはダコタについて「以前からダコタのファンで、いつか共演したいと思っていました」と念願の共演だったことを明かす。ダコタは出番のない日でも、ザックと一緒に過ごすためだけに現場に残ったようで、そんなダコタとザックが遊ぶ姿を目撃したシャイアは「本当に感動したし、励まされました。この映画スターが、トップクラスの俳優が、南部に来て裸足でこんな風にザックと遊んでいるなんて」と、当時目の当たりにした光景への感動を口にする。

「ふたりが現場に入ると、それぞれが抱えている悩みをすべて忘れてしまうほど、夢中になることができました。だからみんな、とても頼りにしていました」と語るシャイア。すっかり仲良しになったダコタとザックの関係に、現場が支えられていたことに触れている。

『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』は2月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。