優樹菜と別れたフジモンは株を上げる格好に…「男は黙って離婚」が正解か?

優樹菜と別れたフジモンは株を上げる格好に…「男は黙って離婚」が正解か?

 わずか数日で風向きが変わった。お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(49)とタレントの木下優樹菜(32)の“大みそか離婚”。

「当初は、離婚理由についてもさまざまな臆測が飛び交い、どっちも悪いなんてムードが漂っていましたが、木下の“不倫疑惑”が報じられるや、ネット世論は〈フジモンがかわいそう〉に傾いています」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 週刊女性PRIMEが10日に配信した〈木下優樹菜インスタ“縦読み告白”不倫疑惑に、かばい続けた吉本が「絶句」〉という記事がそれで、何でも木下は昨年7月、自身のインスタに、木下と長女のツーショット写真と共に、あるコメントを投稿した。

 普通に横に読むと、長女に向けたメッセージに見えるが、それを縦読みすると、〈たかしあいしてるよずーーっと〉。衝撃の文字が浮かび上がる。その〈たかし〉というのが、木下と長年付き合いがある美容師と同じ名前というのだ。

「真偽のほどは定かじゃありませんが、“タピオカ恫喝騒動”でバッシングを受け続けているところに“不倫疑惑”ですから、〈木下悪し〉の論調がヒートアップしています」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)

 結果的に、藤本は“男を上げる”格好になったという。

「フジモンが離婚理由について多くを語らなかったのは、両者の事務所間の取り決めがあったからのようですが……」と、芸能ライターの山下真夏氏はこのように続ける。

「真相はやぶの中だとしても、一般の目には妻に不倫されて別れたのに、ぐっと耐えて、黙って頑張っている男に映ってしまうわけです。フジモンの好感度が上がっていることは間違いない。〈かわいそう〉という論調がお笑い芸人にとってプラスになるとは思えませんが、図らずも男を上げる格好になったフジモンのほうが、芸能活動を続けやすいでしょう」

 これは一般人にも通じる話で、女性と別れた理由をペラペラ吹聴する男性より、「俺も悪かったから」ぐらいにとどめ、多くを語らないほうが信用されるものだ。

「7年前に離婚した益若つばささんの元夫である梅田直樹さんも先日、女性誌のインタビューで離婚の理由について聞かれ、『どちらが悪かったのかというと、やはり僕のほうだったのかなと思います』などと控えめに答えていた。それでネット上には〈いい人〉〈優しい〉なんて意見も。そういうことでしょう」(山下真夏氏)

 まあ「あいつはひどい女だ」と罵ってみたところで「そんなひどい女と結婚したおまえはどうなんだ」といなされるのがオチか。