YouTube、12月2日よりゲーム内の暴力表現に対する規制を緩和。内容によっては年齢制限が設定されない可能性も

 YouTubeは12月1日(月)、ゲーム内の暴力表現に対して「暴力的で生々しいコンテンツに関するポリシー」を適用し、規制を緩和することを発表した。変更されたポリシーについては、12月2日(火)より施行されている。

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 今回のポリシー変更はビデオゲーム内の暴力表現を「脚本が用意されたまたは擬似的な暴力」とするもので、施行以降にアップロードされた動画の内容によっては、年齢制限されずに承認される可能性がある。ただし、疑似的な暴力表現を動画のメインコンテンツとする場合、これまでと同様に、コンテンツへの年齢制限が設定される。

 ゲーム内での暴力に対する制限は緩和されるものの、これからも現実世界での暴力から視聴者を保護するため、露骨な暴力表現に対しては厳しい基準が維持されていくようだ。

ライター/ヨシムネ

ライターヨシムネ2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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