山崎賢人、苦手を克服?「ダンサーズハイ、気持ちよかった」

引用元:オリコン
山崎賢人、苦手を克服?「ダンサーズハイ、気持ちよかった」

 俳優の高畑充希・山崎賢人がダブル主演する映画『ヲタクに恋は難しい』(2月7日公開)の主要キャストが登壇する完成披露会“聖地プレミア”が13日、ヲタクの祭典「コミックマーケット」の会場としても知られる、東京・有明の東京ビックサイト(TFTホール)で開催された。

【写真】艶やかなドレス姿で登場した高畑充希、菜々緒、若月佑美ら

 同映画は、周囲にヲタクであることがバレることを恐れるBL好きの“隠れ腐女子”桃瀬成海(高畑)と、成海の同僚で幼なじみであり、“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩(山崎)がヲタクワールド全開で繰り広げる不器用でピュアなラブコメディー。さらに、超能力者や勇者、侍、ヤンキーなどさまざまキャラクターでコメディーを手掛けてきた福田雄一監督が、「映画『ラ・ラ・ランド』が流行る前から撮りたいと言っていた」というミュージカル映画仕立てになっている。

 高畑はもちろん、山崎も劇中で数曲歌い、ダンスを披露している。これまでダンス経験がほとんどなかったという山崎は、最初、福田監督から「ダンサーの血が流れてない」と言われたそうだが、「ある日、流れました」とうれしそうに報告。「最後は、ダンサーズハイにもなって、すごく気持ち良かったです」とアピールした。さらに、「カラオケに行くのは好きだったんですけど、ボイトレ(ボイストレーニング)をさせてもらって」と、歌も撮影までに仕上げていった。

 こうした山崎の努力に対し、福田監督も「最後にはダンサーの血が流れていた」と前言撤回。「歌とダンスは才能だと思っていた。でも、ちゃんと練習するとうまくなるんだな、というのは今回の山崎賢人を見てわかりました。ぜひ見ていただきたいです」と称えていた。

 舞台あいさつには、福田監督、高畑、山崎のほかに、菜々緒、斎藤工、賀来賢人、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗が登壇した。