三重県文化会館が2020年度ラインナップを発表

三重県文化会館が2020年度ラインナップを発表

三重・三重県文化会館の2020年度ラインナップが発表された。

4月11・12日には京都の下鴨車窓が「散乱マリン」を上演。5月9・10日には4都市ツアーを実施するロロ「四角い2つのさみしい窓」がツアー最終地として三重に上陸。6月5・6日には劇団こふく劇場の永山智行演出により、ひなた旅行舎「蝶のやうな私の郷愁」が上演されるほか、9月12・13日にはFUKAIPRODUCE羽衣の新作「スモール アニマル キッス キッス」、10月30日から11月1日は10年ぶりの三重公演となる第七劇場の「かもめ」が上演される。さらに12月5・6日には、ハイバイが登場するほか、2021年1月23・24日には渡辺源四郎商店が「洞爺丸ものがたり(仮)」、2月13・14日は青年団が「眠れない夜なんてない」を上演する。また3月6・7日には柳沼昭徳と澤雅展が講師を務める「ミエ・演劇ラボ2021 烏丸ストロークロック ホニホニマー舎『超現代』」が行われる。

【写真】三重県文化会館の演劇パスポート「劇V.I.P.2020pass」のラインナップを掲載したチラシ。(メディアギャラリー他2件)

なお三重県文化会館では、上記ラインナップ作品をまとめて購入できる演劇パスポート・劇V.I.P.2020passを発売。劇V.I.P.2020passを購入すると、「ミエ・演劇ラボ2021 烏丸ストロークロック ホニホニマー舎 『超現代』」は招待となる。「劇V.I.P.2020pass」の申し込み期間は2月8日から3月8日まで。詳細は劇場公式サイトで確認を。

■ 三重県文化会館2020年度ラインナップ
□ 下鴨車窓「散乱マリン」
2020年4月11日(土)・12日(日)
小ホール

脚本・演出:田辺剛

□ ロロ「四角い2つのさみしい窓」
2020年5月9日(土)・10日(日)
小ホール

脚本・演出:三浦直之

□ ひなた旅行舎「蝶のやうな私の郷愁」
2020年6月5日(金)・6日(土)
小ホール

作:松田正隆
構成:永山智行

□ FUKAIPRODUCE羽衣「スモール アニマル キッス キッス」
2020年9月12日(土)・13日(日)
小ホール

プロデュース:深井順子
作・構成・音楽:糸井幸之介

□ 第七劇場「かもめ」
2020年10月30日(金)~11月1日(日)
小ホール

作:アントン・チェーホフ
構成・演出:美術:鳴海康平

□ ハイバイ「(演目未定)」
2020年12月5日(土)・6日(日)
小ホール

作・演出:岩井秀人

□ 渡辺源四郎商店「洞爺丸ものがたり(仮)」
2021年1月23日(土)・24日(日)
小ホール

作・演出:畑澤聖悟

□ 青年団「眠れない夜なんてない」
2021年2月13日(土)・14日(日)
小ホール

作・演出:平田オリザ

□ ミエ・演劇ラボ2021 烏丸ストロークロック ホニホニマー舎「超現代」
2021年3月6日(土)・7日(日)
小ホール

講師:柳沼昭徳、澤雅展