井本彩花インタビュー「大人っぽいと言われますがJKです」

井本彩花インタビュー「大人っぽいと言われますがJKです」

 恒例の「オスカープロモーション晴れ着撮影会」に参加した若手女優の中でも最年少(16歳)。中学2年の時に応募した「国民的美少女コンテスト」(2017年)で8万150人の頂点に立ちデビュー。今年はドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系・24日午後11時15分スタート)にもレギュラー出演。さらなる飛躍を目指す注目の美女だ。

 晴れ着撮影会は3回目でした。子供の頃は本当に引っ込み思案で、母の後ろに隠れているような子供だったのですが、小学校に入ってクラシックバレエを始めたことで、だんだん芸能界に憧れを抱くようになりました。今でも「美少女コンテスト」の緊張は忘れられませんよ。あそこまで多くの方の前に立つのは生まれて初めてでしたし、まさか自分がグランプリをいただけるとは……。

 目標とする人は、武井咲さんです。小さいときにイオンのお正月セールのCMで初めて拝見させていただいて一目惚れしました。「なんてステキなんだろう。私もこんな人に少しでも近づきたい」って。武井さんの凜とした雰囲気が大好きです。それからドラマや映画などを見て勉強させていただきました。

 今年は女子高生が主役のドラマに出させていただくことになりました。よく「大人っぽいね」とか「落ち着いてるね」とか言っていただくんですけど、うれしい面もありますが、本当は私も現役JKですから(笑い)。

 ドラマではいろんなキャラクターの女子高生が登場しますが、私が演じるのは「マジョ」という、内向的でオカルト好きの女のコです。それが、高校に入り、最初は友達もできないんですけど、だんだん変わっていくという。

 私も昨年、高校に入って、普段は友達と一緒に恋愛や勉強の話をしながら、放課後にタピオカを飲んだりもしますよ。私は「黒糖ミルク」が大好きなんです。ドラマの舞台と同じように青春してますよ。やっぱりJKはタピオカを飲まないとね(笑い)。