岡田将生&志尊淳がバディで“除霊”!?「さんかく窓の外側は夜」が実写映画化

引用元:Movie Walker
岡田将生&志尊淳がバディで“除霊”!?「さんかく窓の外側は夜」が実写映画化

ヤマシタトモコのミステリーホラーコミック「さんかく窓の外側は夜」が、岡田将生と志尊淳のW主演で実写映画化されることが決定、今年2020年に公開される。

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ワタナベエンターテインメントと松竹による共同制作プロジェクトの第一弾となる本作。“霊を祓うことができる男”冷川理人と“霊を視ることができる男”三角康介の心霊探偵バディが難題事件に挑む除霊ミステリーで、原作は2013年より月刊MAGAZINE BE×BOY(リブレ)で連載中。コミックスは100万部を超える人気を誇る。

主人公となる“霊を祓える男”冷川役を演じるのは、ドラマや舞台など数々の話題作に出演する人気実力派俳優の岡田将生。「運命の出会いですよ。僕といると怖くなくなりますよ」 と霊を怖れる三角を“霊祓い”の仕事に勧誘するスゴ腕の除霊師を演じる。

そして突然目の前に現れた冷川と除霊バディを組まされることになる書店員の三角役を演じるのは、若手実力派俳優の志尊淳。昔から霊が視えてしまう体質ながら霊が怖くて仕方がない男を演じ、本作での大きな見どころともなる二人で行う除霊シーンにも期待が高まる。

監督は、CMディレクターとして数々のCMを手掛け、「時効警察はじめました」(19)などテレビドラマの演出でも活躍する森ガキ侑大。またテレビドラマ「鍵のかかった部屋」(12)や、『本能寺ホテル』(17)などの相沢友子が脚本を手掛ける。

バディとなった冷川と三角に依頼された、ある不可解な連続殺人事件の謎。そして事件の真相を追うなかで、たびたび二人に聴こえてくる自殺した殺人犯の声。連続殺人事件に隠された謎とは?岡田と志尊が演じる新たな“心霊探偵バディ”の誕生に期待しつつ、続報を待ちたい!

<キャスト・スタッフ コメント>

●岡田将生(冷川理人役)

「脚本、原作を読ませていただいた時に映像化したら面白くなるなと思いました。リアルとアンリアルの狭間でどう作っていくか今からとてもわくわくしています。原作を尊重しつつ新たなものを作っていける、この作品に関われることがとても楽しみです。志尊さんを始め豪華なキャストの方々とスタッフと一緒にこの映画を盛り上げていけたらなと思っています。楽しみにしていただけたら幸いです」

●志尊淳(三角康介役)

「原作を読ませて頂き、この作品を実写化する時にある無限の可能性を感じました。俳優を始めてまだ9年ですが、ずっと〝挑戦〟の気持ちを抱きながらやらせて頂いてきた僕にとって2020年、25才になるこの節目の年にこの挑戦と向き合う運命を感じました。岡田さんを始めとする素敵すぎるキャストの皆さん、前準備でお会いした素敵すぎるスタッフさんと共に作品を作れる事に今は高揚が止まりません。三角が抱いてる様々な葛藤を、成長していく瞬間を、全力で伝えていきたいと思います。凄いものになりそうです。お楽しみに」

●森ガキ侑大監督

「今回、自分自身が漫画原作を映画化するのは初めての事なのでお話をいただいたときは「挑戦」してみたいと強く思いました。ヤマシタトモコ先生の「さんかく窓の外側は夜」を読ませてもらった時にどうやってこれを映像化すればよいのか?本当に悩んでしまいました。出てくる登場人物がすごく悩みながらも苦しみながらも生き生きしているように僕にはうつりました。そして、わかりあえる人間の距離感、わかりあえない人間の距離感、己の居場所はこの世のどこにあるのかを考えさせられると同時にポップでエンターテインメントに表現されていているこの作品を映画化できる喜びを噛みしめたいです。今まであまりみたことないジャンルの映画が作れればと思っております。その環境は整いました。こんなにもすばらしい役者やスタッフが集まってくれたので、あとは全員でこの物語を丁寧に紡いでいくことができればきっと素晴らしい作品になると思っております」

●ヤマシタトモコ(原作者)

「なんと映画になります。たいへん驚いています。門外漢ゆえまるっとお任せいたしまして、一体どんなふうに映画になるのかドキドキしています。漫画を応援してくださっている皆さんと、新しく作品にふれてくださる方にお楽しみいただけるものになっていたら嬉しく思います」(Movie Walker・文/富塚 沙羅)