岡田将生と志尊淳が心霊探偵バディ!W主演映画「さんかく窓の外側は夜」年内公開

岡田将生と志尊淳が心霊探偵バディ!W主演映画「さんかく窓の外側は夜」年内公開

 俳優、岡田将生(30)と志尊淳(24)が年内公開の映画「さんかく窓の外側は夜」(森ガキ侑大監督)にW主演することが12日、分かった。同名人気コミックの初映像化で、除霊師の男と幽霊が見える書店員が心霊探偵バディとして殺人事件の謎を追うミステリー。岡田と志尊は初共演し、演技派の美男子コンビで大ヒットを目指す。

 岡田と志尊の麗しい心霊探偵コンビが誕生だ。

 「さんかく窓の外側は夜」は、発行部数100万部を超える漫画家、ヤマシタトモコさんの同名人気コミックを初実写化。大手芸能事務所、ワタナベエンターテインメントと松竹による共同製作プロジェクトの記念すべき第1弾作品となる。

 岡田が演じる霊を祓うことができる除霊師の冷川理人(ひやかわ・りひと)が、志尊扮する霊が見える書店員の三角康介(みかど・こうすけ)を“霊祓い”の仕事に勧誘し、心霊探偵バディを結成。不可解な連続殺人事件の謎を追うミステリーだ。原作では冷川が霊が見える三角の心臓に手を触れ、霊を祓う除霊シーンがあり、映画での演出に注目が集まる。

 製作側は謎めいた冷川役について「クールでミステリアスな部分とコミカルな部分を持ち合わせている岡田さんの雰囲気がぴったり」と絶賛。霊が見えることで人とのコミュニケーションに苦しむ三角役にも、「志尊さんの持つナイーブさで、新しい一面が見えるのではないか」とはまり役を強調した。

 岡田、志尊はともにイケメン俳優から演技派として頭角を現し、今回が初共演。映画、ドラマ、舞台で実力を磨いてきた岡田は昨年、NHK連続テレビ小説「なつぞら」で演じたヒロインの実兄役などが話題に。一方、志尊は一昨年のNHK「女子的生活」でトランスジェンダーの主人公を好演するなど、数々の難役に挑んできた。

 近くクランクインする2人は映画のイメージショットを公開。岡田は「リアルとアンリアルのはざまでどう作っていくか、今からとてもワクワクしています。原作を尊重しつつ新たなものを作っていける、この作品に関われることがとても楽しみです」と気合十分。志尊は「25歳になる節目の年にこの挑戦と向き合う運命を感じました。三角が抱いているさまざまな葛藤を、成長していく瞬間を、全力で伝えていきたい」と意気込んだ。

 映画館で霊感美男子の魅力に取りつかれる!?